今日は僕が初めて好きになったスコッチウイスキーの蒸溜所から「グレンドロナック12年」をご紹介します
グレンドロナック12年
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グレンドロナックとは
ゲール語で「ブラックベリーの谷」を意味するグレンドロナックの小川が蒸溜所の傍らに流れています。1826年に創業しました。
設立10年後に火災があり、大損失をした経緯があり、一度1852年にティーニニックのウォルター・スコットの手に渡ります
1920年にチャールズ・グラント(グレンフィディック蒸溜所の創業者、ウィリアム・グラントの次男)がこれを買収したという歴史があります
スコッチで最もドレスのようなデザイン
グレンドロナックはスペイサイドとも言えるし、ハイランドとも言える微妙な位置に蒸溜所を構えています
熟成は「ペドロヒメネス」と「オロロソ」という種類のシェリー酒(酒精強化ワイン)の樽を使っています
シェリー樽の魅惑的で甘味なキャラクターをよく捉えたボトルデザインは見てるだけでうっとりしてしまいます…
高級感が伝わってきます
ゴールドの文字がとってもきらびやかだ
1826年創業の文字
コルク部分も細かい装飾
それでは…
ウイスキー藤村コメント
グレンドロナックの18年を飲んでからウイスキー沼に浸かっていったぼくなので、グレンドロナックは思い入れがとっても強いです。12年は果たしてどんな味わいなのでしょうか?ワクワク、、、
まるで赤ワインのような香り
まず香りをかいでみるとやってくるのはとても魅力的な甘い香り…あれ?なんだか赤ワインっぽいかもな?
名前の由来でもある通り、ブラックベリーのようなベリー系のフルーティさも…そうそうこの感じ、めっちゃエロい…
オイリーな濃厚性が少し空腹感を刺激して、コクを連想させます
トロッと濃厚、ちょっぴりスパイシーな味わい
味わってみると、とろーっとハチミツの甘さとベリーの酸味が溶け合いながら舌を撫でていきます
基本的にはシェリー樽なので、甘さがよく見つかるのですがかなり特徴的なバターの芳醇さ…グレンドロナックは特にこのバター感がほんとに虜になってしまう…
そしてこの12年は舌の上です弾けるようなスパイシーさがあります。シェリー系のウイスキーでここまでぴりっとする印象があるのはグレンドロナックくらいな気がしてます。ほんとにうますぎる問題が深刻だ…
グレンドロナック、まじでやばいっす。笑 初めて出会ったのが18年もので、あの時の感動は未だに忘れられません
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いやぁグレンドロナックこそ本当にたくさんの人に飲んでみてもらいたい笑
思い入れがあるお酒ほど、より美味しく感じてしまうものなのかもしれませんね
めちゃおすすめなので、まだ試したことがない方は是非、試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!