【ハンターレインOMC グレンバーギー 1999 19年】
【ハンターレインOMC グレンバーギー 1999 19年】の詳細
◯原産国:🏴スコットランド
◯地域区分:スペイサイド
◯販売者:ハンターレイン
◯輸入者:株式会社ジャパンインポートシステム
◯蒸溜所:グレンバーギー蒸溜所
◯タイプ:シングルモルトウイスキー、シェリーバット
◯原材料:モルト
◯アルコール分:50%
◯販売価格:15,000円程
【ウイ藤のテイスティングコメント】
(2021.8.11(木))15:40@あいまいな酒場
◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン
👀色:淡いレモン色
👃香り:贅沢な蜜の味、カブトムシ感、ミルキーのレモン味、マイルドさの中に隠れるかすかなスパイシー、おいしいハッカ飴、清涼感が心地良い森林の雰囲気、たしかな桃の天然水、ハチミツの香りがハニーハント、樹木から溢れ出る魅惑的な蜜、のどごしが良さそうでポカリスエット、バターの芳醇さも感じられて安心感がある
💪ボディ:ミディアム
👅味:レモンのアクセントが効いた魅惑的なはちみつ、艶やかに光っている黄色い宝石、柔らかく舌触りは繊細、その後に木の香りを芳醇に湧き上げてスパイシー、カブトムシたちの大宴会、土や木の地球味が贅沢さに拍車をかける、スパイシーさからほろ苦さでキュッと締める味わいの輪郭、単純とは言い難い甘さとほろ苦さの絶妙なバランスと関係性が興味をそそる、マイルドなベールが一枚あって印象をふんわりとさせている、カカオらしいローストの雰囲気も感じられて癒される
🎵余韻:贅沢な地球味が口内を埋め尽くし、木のスパイシーな感覚が長く続く
【ハンターレインOMC グレンバーギー 1999 19年】の評価✍
グレンバーギー感を少しでも掴んでおきたくてテイスティングしてみた。
やはり先ほどの「グレンバーギー 2013 7年ソーテルヌカスクフィニッシュ / カーンモア ストリクトリー リミテッド」でもあったように、軽やかでフルーティなレモンやピーチの雰囲気が特徴的で、だからといって番人ウケするまとまり方をしない。
大人の味わい、ビターなテイストが複雑にいい塩梅で存在している部分に共通する”らしさ”を感じる。
今回の19年では特に長期熟成によく見られる”カブトムシ感”を感知した。蜜らしさ、木や土のニュアンスが魅力的。
またスパイシーさが長く続くのが印象的だったように感じる
【 ハンターレインOMC グレンバーギー 1999 19年】の商品紹介🗒
【商品紹介】
2013年5月に、グラスゴーの老舗ブレンダー兼ボトラーズのダグラスレイン社が分社。ハンターレイン社は元代表スチュワート・レイン氏が、二人の息子と旧ダグラスレイン社スタッフらとともに新しく起ち上げました。OMCとオールド&レアという二つの基幹シリーズはハンターレイン社が引き継ぐこととなり、ハンターレイン社が所有している樽は、元々ダグラスレイン社が所有していた樽で、その品質・豊富な在庫は健在です。2013年に大御所ボトラーのダグラスレイン社の元代表スチュワート・レイン氏が、二人の息子と旧ダグラスレイン社スタッフらとともに新しく起ち上げたハンターレイン社。(以下HL)HL社はダグラスレイン社のフラッグシップシリーズであるオールドモルトカスク(OMG)を引き継いでからも、素晴らしい原酒をボトリングし続け、OMCのブランドを確立してきました。地域を問わずに様々な蒸留所の原酒を厳選し、これぞというもののみを瓶に詰める姿勢には敬意を表さなければならないでしょう。
そして今回リリースされた「グレンバーギー19年」もその信念に基づいた素晴らしいボトルです。グレンバーギーは超有名ブレンデッドモルト「バランタイン」のキーモルトのひとつとしても知られていますが、シングルモルトとしてもスペイサイドの超実力派蒸留所です。スペイサイドモルトは20年ほどの熟成がおいしいと思いますが、このボトルも例にもれず、シェリーバットで19年間眠った、熟成のピークを迎えたボトルと言えるでしょう。限定生産品ですのでお見逃しなく!
【公式テイスティングコメント】
香り:青リンゴ、藁、トフィ
味わい:ストロベリー、ミルクチョコレート、ハチミツ
フィニッシュ:スパイスがいつまでも続く長いフィニッシュ