近年はネットショップの商品が充実していることもあり、かなり多くの方がAmazonや楽天でウイスキーを購入しています。
そこでこちらの記事では、主にAmazonと楽天で売れ筋のウイスキーをピックアップしてご紹介します。
どのような銘柄が今売れているのか?今人気のウイスキーはなにか?を知ることができますので、ぜひお役立てください。
また、プライムデーやブラックフライデーなど、お得にお買い物できるタイミングではポイントが倍増するためそれに合わせて購入することもおすすめです。
最後にはちょっと変わったウイスキー商品をまとめましたので、そちらも合わせてご参考ください。
以下のまとめは「Amazon ウイスキーの売れ筋ランキング」「楽天 ウイスキーランキング」をもとに作成しています。
Amazon・楽天ではどんなウイスキーが人気?
Amazon・楽天で人気なウイスキーはおおむねマニアックではなく、どんな方でも楽しめるウイスキーが上位にランクインしていることが多いです。
そのため買って後悔するようなことが少なく、間違いのない味わいを持ったウイスキーが人気といった印象です。
また、マニアックなウイスキーを普段から飲まれる方でも常飲している銘柄が数多く出揃っています。
ご自身で飲まれるだけでなく、お酒好きであれば安定して喜ばれるプレゼントとして選んでみるのもオススメです。
現在の人気銘柄をチェック!
ジャパニーズウイスキー
サントリー シングルモルト 山崎
やはり安定して上位に君臨しているのがジャパニーズウイスキーを代表する「サントリー 山崎」。
定価以上の価格で販売されることが多いとはいえ、やはり根強い人気があり圧倒的です。
海外からもかなり注目が集まっている銘柄で、ここ数年は常に品薄が続いています。
値上がりしてもなお、未だに超ド定番のジャパニーズウイスキーと言え、まだまだ人気は続くでしょう。
不動の定番銘柄であり、どんなときでも期待を裏切らないクオリティに安心感があります
サントリー シングルモルト 白州
山崎と同様サントリーの看板商品である「サントリー白州」。
世界的に見ても味わいから感じられる「森林の心地よさ」は随一の特徴です。
そのためウイスキー愛飲家にも深く愛されており、不動のベストセラーとなっています。
またミントを添えた「森香るハイボール」は絶品で、自宅や飲食店でも簡単に楽しむことができるため人気のウイスキーです。
どれだけ飲んでも飽きがこない、さっぱりとした味わいが人気のウイスキーです。
サントリーウイスキー 知多
サントリーの看板商品でありながら、安定した価格で購入できるのが「サントリー知多」。
グレーンウイスキーという種類で、主にトウモロコシを原料に作られています。
まろやかでありながら軽やかな味わいで、どんなシチュエーションでも美味しくいただける万能選手。
食中酒としてロックやハイボールで飲む方が多く、特に和食との相性はバツグン。
サントリーの本格的なウイスキーを比較的お手軽な価格帯で味わうことができるためおすすめです。
常飲ウイスキーとして必ずといっていいほど揃えておきたいウイスキーです。
ブラックニッカ ディープブレンド
ニッカウヰスキーが手掛ける人気商品である「ディープブレンド」。
さまざまスペシャルエディションが発売されてきましたが、それでもなお圧倒的なお手頃価格とクオリティの高さに多くのファンを獲得しています。
ブラックニッカは「クリア」のイメージが強いのですが、こちらのディープブレンドはそれよりも上位に位置する銘柄。
ニッカウヰスキーの技術力の高さを体験することができます。
アルコール度数が45%と少し高め設定なのが、コアなウイスキー愛飲家にも愛されるポイントだったりします。
これが1000円台前半で飲めるなんて、本当にいい時代に生まれたんだなとかよく思います。
飲み方はロックかハイボールがおすすめです。
イチローズ モルト&グレーン
世界的な品評会にて数々の賞を受賞している埼玉県秩父 ベンチャーウイスキーが手掛ける「イチローズ モルト&グレーン」。
多くの銘柄は滅多にお目に書かれない商品となっていますが、こちらのホワイトラベルはより多くの人に届いて欲しいという思いから、比較的手にすることができる銘柄です。
飲み方はどんな飲み方でも楽しめるようにとブレンドが施されています。
サントリーやニッカと比べると、まだまだ一般的な認知度が高くない銘柄のため、プレゼントに喜ばれる、鉄板のウイスキーです。
試したことがない方にこそ、「こんなウイスキーがあったのか!」と思っていただけること間違いなしです。
これまで何本買ってきたかわからないくらいお世話になった銘柄です。
缶ハイボール(角、トリスなど)
Amazon・楽天どちらランキングでも上位にランクインしているのが「缶ハイボール」。
手軽にそのまま楽しむことができるため、安定した人気を誇っています。
サントリーはハイボールを「日本のソウルドリンク」として位置づけているため、これからますますいろんなラインナップが充実していくことが予想されます。
角だけでも、
- スタンダード
- 濃いめ
- 白角
といくつか種類があり、飲み比べてみると違いが分かるのでなかなか奥が深く面白いです。
近年では様々なメーカーから缶ハイボールが発売されていて、これからますますジャンルとしての「缶ハイボール」が盛り上がってくると予想されます。
スコッチウイスキー
シーバスリーガル 12年
スコッチウイスキーとして1,2を争うほど有名なブランドが「シーバスリーガル」。
近年では大抵の大型スーパーには必ずといっていいほど商品棚に並んでおり、安定した人気を長年維持し続けています。
特に「シーバスリーガル12年 ミズナラ」は日本市場限定商品であり、日本人に好まれるさっぱりとした味わいがベストセラーの秘訣。
スタンダードとミズナラの2つを飲み比べてみると、その違いが明確に感じられるのでとても面白いです。
ボトルデザインがシュッとしてスタイリッシュな印象になりましたね。
グレングラント アルボラリス
発売されてから記憶に新しいながらも一気にファンを獲得していった「グレングラント アルボラリス」。
以前からグレングラントは初心者に優しいフルーティさから得られる飲みやすさが好評でした。
そしてどんなシーン、どんな飲み方でも楽しめる銘柄としてアルボラリスが発売されました。
また近年のSNS、YouTubeで紹介される頻度が高かったことも人気の理由。
これまでのストレートやロック、ハイボールといった飲み方にとどまらず、カクテルのベースとして使われるなどしています。
完成度が高いのにあまりに安すぎるといった良い評判・感想が数多く見られます。
初めて飲んだときは「このクオリティでこの価格か!」とかなり驚きました。
グレンモーレンジィ オリジナル
「完璧すぎるウイスキー」を造るグレンモーレンジィ蒸溜所が手掛ける「グレンモーレンジィ オリジナル」。
柑橘のようなフルーティさが特徴であり、しっかりとした満足度の高い個性が人気の銘柄です。
特に女性にオススメしたい銘柄として筆頭であり、ハイボールは絶品。
オシャレに楽しく、そして美味しく飲めるウイスキーで個人的にも大変重宝しています。
デザインが一新されて品がありながらもカジュアルな印象に変わりました。
ザ・マッカラン 12年(シェリーオークカスク、ダブルカスク、トリプルカスクマチュアード)
「高級ウイスキー」として、まず多くの方が思い起こすであろうのがこちらの「マッカラン」。
確かに高級なシングルモルトとも言えるのですが、そのほか発売されている銘柄と比較しても高すぎるということはなく、今もな多くのファンに愛されている銘柄です。
現在では12年だけでも樽の種類に応じたラインナップが揃えられおり、その違いを楽しむ方が多く見受けられます。
Amazon・楽天の両ランキングで上位に入っていることをみると、やはり代表的なスコッチシングルモルトの威厳は失われていないと感じさせます。
上の写真からも分かる通り、左から
- シェリーオークカスク
- ダブルカスク
- トリプルカスクマチュアード
の順で色味が変わっています。
ナチュラルカラーにこだわりを持つマッカランの味わいを存分に堪能できる上記3種類が人気商品となっています。
マッカランらしさを体感するには、まずはぜひ「シェリーカスク」から試してみてください。
気品ある甘さとほろ苦さを味わうことができます。
ウイスキーにガッツリ詳しくない方でも、好んで長年のパートナーとして選び続けている印象です。
バランタイン17年
こちらも代表的なスコッチとして世界的に名高い「バランタイン」。
その他ブランドと一線を画す点としてはこの「バランタイン17年」の圧倒的完成度とその価格。「ザ・スコッチ」と呼ばれたりもします。
もうこれだけでいいのではないか?と思わせる満足度がありながら、いつまでも安定した価格推移でわれわれ飲み手を豊かにし続けてくれています。
ロックでもストレートでもイケてしまうし、何よりハイボールは絶品です。
Amazon・楽天ランキングで上位にランクインする理由も、単なるウイスキーブームだけではありません。
圧倒的なポピュラーウイスキー。もうバラ17なしの世界は考えられません。
ジョニーウォーカー ブラックラベル
ここまで代表的なスコッチが並んできましたが、それでもこれは絶対に外せないというのがこの「ジョニーウォーカーブラックラベル」。
低価格帯でスモーキーな味わいを楽しむことができるため、個人的にかなり重宝しています。
またどんなスーパー・ドラッグストアでも簡単に手にいれることができるためおなじみのウイスキーとも言えます。
飲み方としてはロックとハイボールがおすすめ。
歴史あるブランドの代表的な銘柄であり、コスパ最強とうたわれることも多く、世界のベストセラーランキングの上位にランクインしています。
ジョニーウォーカーのスタイルをもっとも理解できる普及の名作と言えます。
アイリッシュウイスキー
ジェムソン
「アイリッシュウイスキーが好き」という方がいらしたら、それはこの「ジェムソン」が好きという確率が8割です。
まさにアイリッシュウイスキーを代表する銘柄であり、あらゆる飲み屋さんでみることができます。
必ずといっていいほどスーパーにあり、そのスッキリとした飲み口で多くの普段飲みユーザーを獲得しています。
スコッチと比べると程よく肩の力が抜けていて、スムースでまろやかな味わいに好評が寄せられています。
またその特徴から、ジンジャエールやコーラなどで割ったりと幅広いバリエーションのカクテルを簡単に作れるのも大きな魅力。
まさに長年に渡ってアイリッシュウイスキーを代表するウイスキーと言えます。
圧倒的な個性はありませんが、そのおかげで知らない間にスイスイいっちゃってるので思わず飲みすぎてしまいます。
バスカー
近年ウイスキー好きの間で安うますぎてやばいと話題になったのはこちらの「バスカー」。
圧倒的な安さであるにも関わらず、ほどよい酸味のあるフルーティさで一躍話題になりました。
トロリとした口当たりがあり、ストレートでもしっかりとした味わいが楽しめるため家飲みウイスキーとして頼もしい銘柄です。
2016年に創業したロイヤルオーク蒸溜所で造られており、こちらのスタンダード以外にも
- シングルモルト
- シングルグレーン
- ポットスチル
と複数バリエーションを展開。
どれもかなり評判が良いため、今もっとも注目度が高まっているブランドと言えます。
一時期ハマりすぎて月6本くらいをがぶ飲みしていました。安ウマすぎる…。
アメリカンウイスキー(バーボン)
ワイルドターキー
バーボンでもっとも愛飲家たちに愛されていると言っても過言ではないのが「ワイルドターキー」。
特に「ワイルドターキー8年」はアルコール度数50.5%もあり満足度が高く、言わずも知れた銘酒です。
その味わいはフルボディと言われ、リッチでインパクトのある仕上がりで多くのファンを獲得し続けています。
バーボンウイスキーでは熟成期間を表記しないことが多いのですが、こちらがあえて表記しているのは異例の長さだから。
短期熟成が一般的なバーボンウイスキーの中で、明確に一線を画しているワイルドターキーのこだわりが感じられる、普及の名作です。
実は私が初めてウイスキーにハマったきっかけは、このワイルドターキー8年をストレートで飲んで感動したことからでした。
メーカーズマーク
赤い蝋締めが個性的で印象的な「メーカーズマーク」。
バーボンウイスキーは主にトウモロコシ、そこにライ麦を原料にして造られているのですが、メーカーズマークはライ麦ではなく、冬小麦が採用されていることが知られています。
多くのバーボンはスパイシーで樽の香味が強いものが多いのですが、メーカーズマークはまろやかな口当たりが特徴的。
“誰が飲んでも美味しいバーボン”を造ることを目標とされているので、どんな方でもおいしくいただけるかと思います。
ちなみにトップの赤い蝋は一本一步すべて手作業で付けられており、メーカーズマークのこだわりを表していて、「たとえ早くつくれたとしても、私たちはそうしない」を合言葉にしていることも信頼できます。
人の手によって造られる、とってもオススメのバーボンの一つです。
バーボンの中でも飲みやすさは随一。誰からも愛される素晴らしい一本です。
ジャックダニエル (Old No,7、ジェントルマンジャック、テネシーハニー)
正式にはバーボンウイスキーではなくテネシーウイスキーという名称ですが、大人気なアメリカンウイスキーとして「ジャックダニエル」も安定したランキングイン。
まさにアメリカを代表するプレミアムウイスキーとして世界中のファンを虜にしています。
ジャックダニエルは「チャコールメローイング製法」と呼ばれる工程が独特で、一滴一滴と時間をかけてより芳醇に、よりまろやかにすることで独自の味わいを生み出しています。
人気銘柄は
- ブラック(Old No,7)
- ジェントルマンジャック
- テネシーハニー
の3種。ジェントルマンジャックはブラックをよりなめらかに仕上げたもの、テネシーハニーはハニーテイストのフレーバードウイスキーです。
独自の世界観を持つ、とても独創的で魅力的なブランドです。
テネシーハニーをバニラアイスにかけて食べると絶品です。
お得なウイスキー商品
ここまで単体銘柄をご紹介してきましたが、実際ランキングを見てみると以下のようなお徳品がランキング上位に入っていました。
近年は宅飲み需要がますます上がっていますから大量に、またはいろんな種類を少しづつ飲んでみたいという方も多そうです。
ちょっと違ったウイスキーの買い方も、ぜひご参考ください。
業務用大容量(ブラックニッカ、角瓶、トリス、ティーチャーズ、ホワイトホース、ジムビーム)
Amazon・楽天のウイスキーランキングを見てみると、どちらにも大容量ウイスキーが数多くランクインしていました。
飲食店では主に酒屋から直接仕入れていることが多いはずなので、シンプルに宅飲みユーザーが購入していると考えられます。
バリエーションは以外にも豊富で、
- 角瓶
- ブラックニッカ
- トリス
- サントリー ホワイト
- ジムビーム
- ホワイトホース
- デュワーズ
- バランタイン ファイネスト
- キリンウイスキー陸
などなど、なんだか怪しいウイスキーも含めると結構な数に。
特別なときにはいいものをちょぴっとづつ、普段は最低限おいしくてなるだけ安いものが飲みたいといったニーズがあるのも頷けます。
大容量ウイスキーを買っても12年シングルモルトと同じくくらいなので、1本お気に入りの普段飲みウイスキーがドンっとあると、いざってときの安心感が違いますね。
飲み比べまとめ買いセット
Amazon・楽天ともにまとめ買いができる商品が多数出品されています。
通常は超人気銘柄で、単品売りではすぐに売り切れてしまうものを他商品と抱き合わせる目的もあるかと思います。
ですが、中にはちょうど飲んでみたかったものが全部含まれていることもあり、場合によってはお得なお買い物ができるので、個人的に嬉しい商品。
なかにはちょっとおもしろいおつまみとセットになってるものや、あまりにマイナーすぎて買う気にもならなかった銘柄含まれているものなどあり、好奇心がそそられます。
ランキングでも上位に入っていることが多いまとめ買いセットなので、こまめにチェックしているとお得なお買い物ができるかもしれません。
ウイスキーだけではなく、ハイボール缶飲み比べセットのような物もあってみんなでワイワイするのにもいいですね。
ウイスキー福袋・ガチャ・くじ引き(おもに楽天)
ウイスキー愛飲家たちの間でよく話題になるのが「ウイスキーくじ」。
ハズレでも定価以下になったりと損をしないことが多いので、いつもすぐに売り切れてしまう人気企画。
特賞や1等はプレミアム価格がついてしまうサントリーのウイスキーなどが多く、毎回内容がちがったり、企画する酒屋ごとにバリエーションがありユーザーを楽しませてくれています。
おおむねすぐに売り切れてしまうものが多いですが、「なにが来ても美味しく飲めるぞ!」という、同士の方にはオススメできます。
当たったらラッキー、当たらなくてもおいしくて嬉しい商品です。
エンタメ要素があり、SNS上ではいつも賑わってて楽しい印象があります。
量り売り(ひとくちウイスキー)
Amazon・楽天には小瓶でウイスキーを販売しているものが数多くありますが、それ以上に品揃え、バリエーションのあるセット売りで人気なサービスであるのが「ひとくちウイスキー」。
ちょっと信じられないくらいマニアックなものから、必ずといっていいほど喜ばれる定番ウイスキーまで幅広く揃えられています。
またギフトセットも揃えられており、プレゼントとして買ってみるのもかなりオススメ。
近年ではより一層、ボトル一本を買うハードルも上がって来ており、ちょっとキリない感も否めないため、こういったサービスはとてもありがたいです。
いくつかまとめ買いするならば、送料や価格を考えてもひとくちウイスキーがオススメではありますが、Amazonや楽天にも面白い出品がされているのでぜひチェックしてみてください。
ちょっといいウイスキーをちょっとづついただくのも、なんだか嗜み感あっていいですよね。
まとめ
今回はAmazon・楽天で出品されている、人気ランキングにのっとったまとめをご紹介してきました。
いつまでも定番な商品のほかに、意外なものもいくつかランクインしている印象です。
かつ、大容量ウイスキーや缶ハイボールの需要が増えている印象で、量り売りのようなサービスや、ウイスキーくじのようなエンタメ要素ある企画など盛り上がってきています。
これからはどんな銘柄や商品サービスが人気になっていくのか楽しみですね。
>>>「ウイスキー藤村」について詳しく見る