今回は…
シングルモルト 白州(ノンエイジ)
をご紹介します!
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Follow @whiskyfujimura白州とは?
1973年に山梨県に設立されたサントリーの所有する第2の蒸溜所、「白州蒸溜所」にて生産される銘柄です
標高700mの冷涼な気候に、豊かな大自然が残る広大な森の中に蒸溜所があり、南アルプスの山々をくぐり抜けてきた良質な水をもとにウイスキーは作られています
サントリー第一の蒸溜所、「山崎蒸溜所」とは異なった酒質の多彩な原酒をつくり出すことによって、サントリーは新しい製品開発につなげています
コンビニでも買えるベビーボトル
今回は山崎、白州、知多の3本セットで180mlで譲っていただきました
白州のベビーボトルめちゃくちゃかわいいのだがぁ…
それでも力強く書かれた「白州」の文字。圧倒的存在感です…
1923年の山崎から50周年を迎えて1973年に白州蒸溜所は設立されました
ベビーボトルでも700mlボトルでもトップはキャップ式ですね♪
それでは…
白州ノンエイジの味と香りの評価は?
ぼくがウイスキーの魔法にかかったのは完全に白州蒸溜所に行き、初めて蒸溜所というものを肌で体験したからでした
魅惑の白州…改めてチャームポイントを探っていくことにしましょう…(ノンエイジなのに熟成が進んでいるみたいな存在感だ…)
白州はまさに「森のウイスキー」
香りをかいでみると、爽やかな風のように心地よい刺激がやってきます
まさに森林欲をしているような印象。青くしげる木に囲まれているような…
「爽快感」という言葉がぴったりで、炭酸飲料のような雰囲気さえもあります
今思うと爽やかなウイスキーの割に濃厚さがしっかりあり、色合いも濃い目なのでちょっと意外に感じます
フルーティさはまるで「すだち」のよう。緑色の柑橘類みたいな酸味が全体をしめています。すだちとライムくらいしか知らなかった…笑
蒸溜所ではツアーに参加するとハイボールを作らせてもらえるのですが、ハイボールにミントの葉っぱを入れます。あれがほんとに爽やかで、めちゃあうんだよなぁ…
心地よい蒸溜所の景色が浮かぶ
味わいは心地よい甘さと爽やかさ。初めて飲んだ時はオレンジジュースのようなみずみずしさを感じました
今思えばもっと心地よいというか、日向ぼっこ知っている感覚といいますか、とにかく気持ちがいい。健康的という感覚かもしれません
チョコレートのほろ苦さにほんの少しクリーミーなニュアンスが見つかります
口溶けは軽やかに、甘いはちみつのようで涼しげな清流のようで…もう泣いちゃうくらいに心地よい。ノンエイジなので若々しさがありますが、むしろ白州のフレッシュな印象はノンエイジの方があっており、個人的にはめちゃくちゃ好みなんです。いやはや、たまらんぞぉ…
今回は白州(ノンエイジ)をご紹介しました
未来の需要に応えるために出荷をセーブするジャパニーズウイスキーの各蒸溜所。日本の製品が評価されること、ウイスキーが好きな人が増えることはとてもいいことです
個人レベルでみると高くなってしまっては買いづらくなっていきますが、過渡期だと思えば悪いことではないと思います
これからも白州蒸溜所から生まれる製品が楽しみになってきます!
まだ試したことがない方は是非試してみてはいかがでしょう?おすすめですから!
以上、ウイスキー藤村でした!
こんにちは!ウイスキー藤村です!