今日はアメリカで1番売れていて、バーテンダーからの支持もNo. 1というスコッチウイスキーの…
デュワーズ12年
デュワーズ 12年
全国の酒屋さん、大手スーパー、一部家電量販店、ネット通販にて購入できます
デュワーズとは
アメリカで一番売れているスコッチウイスキーこと「デュワーズ」。1846年にジョンデュワーによって、製造が開始されました
世界にウイスキーを広く知り渡らせたとしてウイスキーの「ビッグ5」に数えられるほど。デュワーズのほかには「ジョニーウォーカー」「ホワイトホース」「ブキャナンズ」「ヘイグ」なんだとか(←やば…ブキャナンズとヘイグ、飲んだことない…)
ダブルエイジングプロセスという製法をとっており、モルトウイスキーとブレンデッドウイスキーをブレンドしたら、再びアメリカンオークに6ヶ月以上熟成させます。初代のマスターブレンダーがこの製法を開発し、他社の多くが同じ手法を取り入れるようになったとか…手間暇がかかってる!
「ハイボール」の起源かもしれない?
「ハイボール」というのはソーダ割りのことですがその語源は定かではなく、ハイボールの意味が「ウイスキーのソーダ割り」のことなのか、「お酒のソーダ割り」なのか「ソーダ割りそのもの」のことなのか、定義はあいまいで、かつ呼ばれだした起源もはっきりしていません
その中で一つ起源として言われていることの一つにデュワーズ2代目のトミー・デュワーが考案したという新聞があります
1905年のアメリカ ニューヨークでのこと。トミー・デュワーがスコッチウイスキーを友人と楽しもうと酒場に出かけた時、そこで差し出されたグラスが小さかったので「もっと背の高い(High)グラスをくれないか?そうすればもっと楽しめるんだが(楽しむ=have a ball)」と言ったことからスコッチウイスキーハイボールは始まった、と新聞は伝えているそうです…本当かぁ?w めちゃ面白い!
洗練されたデザイン、洒落たフォント♪
レースのようなしたラベル
こだわりの証である、ボトルに紋章
裏側にもデザインがある珍しいパターンです
コルクタイプのトップ。かっこよい
それでは…
ウイスキー藤村コメント
超有名選手のデュワーズですが、シングルモルト沼にどハマりしていたのでブレンデッドウイスキーを侮っていた節があります…最近はブレンダーという職の偉大さに感服している藤村ですが、こんなぼくにどんな表情をみせてくれるのでしょうか…???
鮮やかなゴールドは王者の余裕
まず色ですが、金色が一番力強く、美しく映える色合い。まさにど真ん中、どストレート。どしっとした立ち振る舞い
香りをかいでみると、おぉ?なんだか爽やかだぞ?
もうこの時点でハイボールにしちゃいたい香りランキング第一位っぽいなぁ…
少し経ってから爽やかな刺激になれてくると、なめらかな印象になるからか「紅茶」のような香りがしてきました
ほんの少しだけ樽の香味がする気がしますがかなりほんのり。ハイボールにしたらよく解りそう…
カドがなく丸く親しみやすい味わい
世界になウイスキーということでウイスキー銘柄の「ビッグ5」に入ると言われるデュワーズはさすがのフレンドリーさ。2,000円台で12年ものという超低価格帯での見事なまとまりを見せてくれている…!!
まずエタノール感、嫌なアルコールのニュアンスはありません。ハチミツの味わい、カラメル、ほんのりバニラを感じさせる優しい味わい…
そして奥の方にシトラス、マンダリンオレンジのような甘くも爽やかな味わい…とってもクリーンでクリーミー、マイルドな印象です…まじでブレンダーってすごすぎるなぁ
あっ、最後の最後になってほんの少しのスモーキーさを感じました。ブレンドの雰囲気から、万人に受けるための細かな工夫を感じます…いいなぁデュワーズ
今回は「デュワーズ ホワイトラベル」をレビューしました
Amazon価格で2,592円(税込)。スーパーではもっと安く売ってるのをみるような?
これだけのクオリティで2000円代かぁ…ウイスキー玄人にはかなり物足りなさがあると思われる万人に支持されるブレンデッドウイスキーですが、少しゆったりめ、情報量少なめでさらっと飲むにはちょうどいいんだとおもいます
友人との会話、食事の場でハイボールにして飲むのが一番よさそう。アメリカで売れているというのも、実際に飲んでみるとわかる気もします。いやぁウンメェなぁ…🐐
いろんな場所で手に入る超有名銘柄のデュワーズ。まだ試したことがない方は是非一度試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!