今回は蒸溜所限定モデルなジャパニーズウイスキーから
余市 ピーティ&ソルティ
をご紹介します!
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Follow @whiskyfujimura余市 ピーティ&ソルティについて
「余市」とは?
日本のスコットランドと称されるのが北海道にある余市蒸溜所です。マッサンこと竹鶴政孝により前身の大日本果汁株式会社が1937年 設立しました
世界で唯一「石炭直火炊き製法」を採用しているなど伝統的な蒸溜所です
街の中に馴染んでおり、余市の街の一部のような場所にあるのがとても印象的です
「ピーティ&ソルティ」という気になる名前
「ウッディ&バニラ」や「シェリー&スイート」などのラインナップがあるこちらのシリーズはそれぞれのコンセプトに会う原酒をブレンドしているそうです
アイラウイスキーを好むひとはすぐさま反応してしまいそうな「ピーティ&ソルティ」という名前。なにより僕自身が一番最初に気になっていたのがこちらの銘柄でした
見慣れた「余市」の文字が書かれたシンプルなラベル
トップはキャップ式ですね♪
余市ピーティ&ソルティの香りと味の評価は?
この蒸溜所で手に入れられるシリーズの中では一番印象的だったのがこちらのボトルでした
青山ニッカバーで確か飲んだのが始めてでした。改めてテイスティングするとどんな味わいなのか…とても楽しみです!
香りは?👃めちゃくちゃ香る
少し赤みがかったようにも見える色合いから香るのは「コクうま」と表現するのが適切と思われるじわーっと染み入る心地よい香り
香ばしく、樽の暖かさを感じます。度数は高く55度と表記されていますがそれをあまり感じさせないというか、嫌なアルコール感はあまりないんです
むしろ白い花のようなフレッシュさ、アロマフレグランスみたいな心地よさが香りの奥の方に見つかります
鼻腔を刺激するのは”ツンツン”というより、”じわーっと”と言ったイメージです。まさに「香りが美味い」
味は?👅生キャラメルがとろけるような口どけ
実際味わってみると、最初に舌に当たってからほどけていく様がとても印象的で生キャラメルのようです
そして塩キャラメル、塩大福のような甘さと塩っぽさのハーモニー…めっちゃうまいいいい
スイカに塩をかけて甘みを引き立たせる、ということがあると思いますが、あれとおなじことがこの余市 ピーティ&ソルティという一つの銘柄のなかで起こっているという…なんてことだ…
そしてまた印象的なのは度数55%ということもあり、喉元を熱くして食道を通っていくときジリジリとさせるスパイシーさ…。なかなかたくましい味わい
余市シリーズの終売もあり、余市自体は好きなのにあまり銘柄数を試せていないぼくとしては余市のイメージは今回のこのピーティ&ソルティが作ってくれています。とっても印象に残るウイスキーだ…最高すぎる…
余市ピーティ&ソルトのまとめ
今回は「余市 ピーティ&ソルティ」をレビューしました
Amazon価格で14,900円(税込)。おそらくプレミアめっちゃついてるなぁ…蒸溜所で見たときは全然安かったはずです
あまりイマイチ?という評判を聞くこともあったのですが、体調的にめちゃくちゃ欲するタイミングなどあり、ぼく個人は常に飲むことはなくてもとても好きな銘柄です
なかなか手に入りづらくなりつづけるジャパニーズウイスキー。本当に「一期一会」というか、「出会い」というか、飲むべき瞬間に飲んでおかないとどんどん飲めなくなっていっちゃいそうで…w
青山にあるニッカバーをはじめ、バーでは飲める場所も多いかと思います。蒸溜所に売っているのが見つかれば買うのも大いにありだと思います!
まだ試したことがない方は、機会あればぜひ試して見てはいかがでしょう?
ウイスキー藤村でした!
こんにちは!ウイスキー藤村です!