
今日は、
ザ・マッカラン12年
をご紹介します!
(⬇︎少しだけ蒸溜所に行った気分になれる2分20秒の短編動画「#蒸溜所ダイジェスト」ツイッターにて配信!)
【#蒸溜所ダイジェスト】
ザ・マッカラン蒸溜所🥃大規模な改築によって「工場化」したとダフタウンの人から聞いた。今まで見てきた蒸溜所とはまるで雰囲気がかわって近未来的。「魅せるツアー」だった…賛否両論だと思うけれど、ここまで新しい時代に変化していこうとする姿勢、すごすぎるよ…🤔 pic.twitter.com/MMGMRdS9In— ウイスキー藤村🥃ウイスキーレビュー毎日更新中 (@whiskyfujimura) June 11, 2018
ザ・マッカラン12年
全国の酒屋さん、ネット通販にて購入できます
ザ・マッカラン12年とは
厳選されたシェリー樽で最低12年間熟成させた原酒のみを使用。
もっともスタンダードなザ・マッカラン。
ザ・マッカランを象徴する華やかでラグジュアリーな味わいが特徴のシェリーオークシリーズ。
自社で原木の選定から製樽まで徹底管理してつくられたシェリー樽で熟成された原酒のみを使用した贅沢な逸品。
シェリー樽原酒由来のドライフルーツを思わせる甘みとかすかなスパイス、重厚で華やかな香りが特徴のシングルモルトウイスキー。-Amazon商品紹介より
マッカランはかつて、「シングルモルトのロールスロイス(高級外車)」とよばれ、庶民の憧れのお酒として知られていたそうです
今となっては割と誰でも手にできるようになってきたのと、去年の5月に蒸溜所が工場化したのもあって、大量生産が可能になったみたいです
蒸溜所は近未来的というか、未だかつて見たことなかった、ポットスチル(蒸留釜)がライトアップされてるなど、ここまできたのかーと思わせられる蒸溜所見学だったのが懐かしいです、、、
気品溢れる佇まいがすてきなラベルデザイン

マッカランはどうしても「高級」というイメージになりがちなのはこれまでの文化の中での立ち位置もそうですが、なんといってもこの、ボトルが放つ妖艶な佇まいですよね、、、えっちだ、、、

少し汚れてしまってますが、それでもなお美しすぎるラベルデザイン、、、

そしてここ!これ!もうさ!すき!
チョーカーっていうんですか?コスプレイヤーとかがよくしてる首輪、、、そんなえろさをここから感じますね、、、

トップはコルク式ですね♪
それでは…

ウイスキー藤村’sコメント

今回のボトル、実は旧ボトルで現在は年数が書かれたシールの部分にスリットのようなものが入ったのが新ボトル
今回は旧ボトルが手に入らなくなる前に駆け込みで購入してました
新ボトルと旧ボトルではまた仕上がりが違うらしいのですが、実際はどのような味わいで魅せてくれるのでしょうか?、、、たのしみたのしみ、、、
ザ・マッカラン12年の香り

くんかっ…..くんかっ……………..おぉ…………
おぉ、、、気品溢れるシェリー、、、熟したレーズンをはじめ、フルーティさはやっぱり「ザ・マッカラン」、、、
まずやってきたのはレーズンの甘さなのですが、とってもなめらかでトロッとしたえろさをかんじます、、、
フルーティさを感じるのですがやはり赤い果実を想像します、、、入り乱れる情熱の赤、、、
そして特に印象的だったのが、塩みのあるバターの柔らかさが香ばしい樽の香味に抱きついて離さない、、、!!!
スパイシーさがある木の香りをまるっと包み込んでいるマイルドなベール、、、なんだこの情景、、、美しすぎるんだけど、、、
フルーティさの正体が少しわかってきたのはクランベリーのような甘酸っぱさ、、、可愛らしくも大人びた表情で、、、
フローラルな一面は白い花を連想させる、軽やかにふわっと香る心地よさ、、、
シェリー特有のゴムっぽさを感じるんだけどどこかポップな印象、、、これは幼きころに遊んだ水風船のようなニュアンス、、、クセになる感じがここにある、、、
果肉感を存分に感じさせるのはいちごジャムのような甘さ、、、たまらない、、、
杏仁豆腐のようなマイルドな柔らかさが香り全体を軽やかにしてくれています、、、気品をかんじる、、、
コク感はなんだろうな、、、これはチョコレートだ、、、!!!ミルキーさがあるチョコのコク感、、、
ほのかに清涼感を感じた気がしたのは何かのハーブのよう、、、強くはないけど確かにいる、、、心地よい役割を担っています、、、すてきだ、、、
甘くもやはり上品な仕上がり、、、かつてのマッカランからは変わってしまったとよく聞くんですけど高嶺の花感はやはり個性として持っている、そんな印象を受けます。すきだなぁ、、、
ザ・マッカラン12年の味

すーっ………………ごくんっ……..んんん……..
おぉ、香り以上にコクをしっかりと感じる、、、贅沢なウイスキーだ、、、
まず感じたのはカカオらしい深煎りのほろ苦さがやってきました、、、そして口当たりなめらかなチョコレート、、、
香りではあまり気がつけなかったのがチリチリとさせる樽由来のスパイシーさ、、、一筋縄ではいかない女性らしさが飲み手を翻弄します、、、
ベリー系の果実からしたたる果汁感はこの上なくえろい、、、なんだろこの妖艶さは、、、マッカランらしさはこうゆうところなのだろうか、、、
とてもきめ細かさをかんじる、、、パイル生地のベルベット(肌触りのいい高級感ある生地)のような質感、、、「ラガブーリン」にも感じられるエレガントさだ、、、
そしてやはりそれでいて軽やか、、、杏仁豆腐らしさが白く淡い甘さが世界観を作っている、、、
そしてあとから気づいたのは密かにいるマーマレードのようなオレンジの酸味感、、、
ほのかに鉄っぽさを感じるあたり、強さをかんじ、そんなクセでむしろ虜になっていく、、、
甘さがブランデーのようで、だけどブランデーにはない柿や栗のような渋さがまたオトナの味わいでもう、、、最高、、、
やはり気品のある酒、ザ・マッカラン、、、
多くの人々を虜にし続けた姿は確かにここにあり、今もなお憧れの酒としてイメージを固めています、、、美しすぎるぜ、、、
ザ・マッカラン12年のまとめ
今日は「ザ・マッカラン12年」をご紹介しました
今回のウイスキーも、とってもおいしくいただきました🙏
こちらは新ボトルだと思うんですが、大きくは変わらないはず。Amazon価格で6,650円(税込)。
「ザ・マッカラン12年」。
まだ試したことがない方はぜひ、試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!

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