今日は、毎度おなじみポッターさん(@potta0602)に譲っていただいたこの銘柄…
バランタイン ハード・ファイヤード
をご紹介します!
バランタイン ハード・ファイヤード
全国の酒屋さん、大手スーパー、一部家電量販店、ネット通販で購入できます
バランタインとは
ジョージ・バランタインによって1827年に創業、ブランドの誕生は1910年。スコッチの3大ブランドと言われています
「ジョニー・ウォーカー」に次ぐ売上を誇っている世界的なブランドなので、聞いたことがある方もおおいのでは?
バランタインシリーズには4つの個性が一貫してあると言われており、『スイートでフルーティ、ラウンドでソフト』なんだとか。言われてみればそんな感じかも
ハード・ファイヤードとは
「ハードファイヤーリング」という、通常と異なり、樽の内側が乾燥しきる前に、アルコール分が残った状態でチャー(樽の内側を火で焦がす工程)を行う製法をつかって、内側を激しく焦がした樽で最終熟成をかけています
『スイートでフルーティ、ラウンドでソフト』というバランタインの特徴に対してこの製法がどのような影響を与えるんだろうか…
樽の内側を焦がした絵がラベルに描かれています。上の紋章は「大麦」「川(水)」「ポットスチル(蒸留機)」「樽」を表しているといいます
鮮やかな赤で飾られた「B」のマーク
トップはキャップ式ですね♪
それでは…
ウイスキー藤村’sコメント
バランタインの主流銘柄はまだテイスティングしていないのですが、先にやっていっちゃいましょう!久しぶりだなぁバランタイン…以前飲んだのは一年以上前です…どんなふうに感じるのか…楽しみだ…
【香り】名の通りゆたかな樽の香味
まず香りをかいでみると、第一印象から豊かな樽のかおりがします。スモーキーというよりも香ばしい。男性的というより、女性的なやわらかさがあるように感じます
外でキャンプファイヤーをしているというよりは、冬の暖炉でゆっくりと暖まっているような感覚…和むなぁ…
次に感じたのは黄色い花のようなフローラルな甘くすっきりとした香りです。そんな花の蜜からとれるはちみつのような心地よい香り…
木の香味がよく香っているせいか、バランタインという銘柄がもつ特徴なのか、バニラの香りがよく立っています。とってもフレンドリーに微笑んでいるような香りです…あれ?もっとガツンと来る感じなのかと勝手に思ってた笑
【味】まさにハードファイヤードされた深くコクのある味わい
実際に味わってみると、香り通り、いや、香り以上に暖かな味わいでびっくり
焦げっぽさは心地よく、まさに暖炉の前にいるような感じ。本当に何度も言うようであれなんだけど暖かい…
具体的にはオレンジのような酸味と甘味。ジャムのような感覚があり、はちみつのようにとろっとしています…おいしいなぁ…バランタイン、すごい
後半になって少しだけ草のようなニュアンスを感じました。そこから木の香味を感じ、強く焼かれた樽を妄想…少しだけスパイシーさを感じました。めちゃんこすきだ笑
今日は「バランタイン ハード・ファイヤード」をご紹介しました
Amazon価格で2,000円ほど
バランタインのほかラインナップもがしがし試して行きたくなったw さすが超有名どころのバランタインだなぁという感じがしました
バランタイン ハード・ファイヤード。樽のぬくもりを存分に楽しめる、とてもステキな銘柄でした
まだ試したことがない方はぜひ、試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!