今日は、毎度おなじみポッターさん(@potta0602)から譲っていただき、ウメェウメェ〜🐐とウワサだっていたバーボンウイスキーの…
エライジャ・クレイグ12年
をご紹介します!
エライジャ・クレイグとは?
エライジャ・クレイグはそのまま人名であり、「バーボンウイスキーの父」と呼ばれています。アメリカに住む牧師だったといいます
地元の名士として名を馳せたエライジャ・クレイグは1789年にケンタッキー州初の縮充工場と製紙工場を建設し、副業としてウイスキーの製造を手がけたのがブランドの始まりでした(←副業なんだw)
蒸留したウイスキーを内側のやけた樽の中にいれたまま、たまたま放置してしまい、数年後に開けてみたらもとは透明だったものが赤みがかった液体になり、芳醇な香りを立たせた
この出来事バーボンウイスキーの始まりだったといいます…アイルランドやスコットランドでも同じような話がありましたね笑
『バーボンウイスキー』の始まり
これを見てくれているあなたも「バーボンウイスキー」という名前を聞いたことがあると思います
バーボンウイスキーとはアメリカで作られるウイスキーで、原料にトウモロコシが半分以上使われてるウイスキーということくらい覚えておくと役立つかもしれません
そんなみんなが知っている「バーボンウイスキー」のすべての始まりがこのエライジャ・クレイグなのだとすれば、めちゃくちゃすごくないですか? 現世まで伝えてくれてほんとありがとう…!!
ドシッとしたボトルの佇まい、ラベルデザインの重厚さ…ステキだ…
エライジャ・クレイグの名前がボトルにも
樽のようなイメージのコルク式のトップ♪
それでは…
エライジャクレイグの香りと味の評価は?
今回のエライジャ・クレイグ12年。ウイスキーお友達の中ではおいしいとウワサの銘柄です
果たして実際の味わいはどんな仕上がりなのでしょうか…わくわくします…!!
【香り】濃厚バーボンの芳醇な香りに感動
実際に香りをかいでみると、バターを思わす芳醇な香りがしてきました…
バーボンウイスキー特有の香ばしいライ麦感…そんなライ麦感はいつも石けんのようなフローラルで爽やかな印象もあります
そして乾いた草木感。枯れたように感じる時間の経過、熟成感を感じる仕上がりです。そのせいかどこか暖かい
アルコール感がかなり少ない印象です。多くのウイスキーでは12年の熟成では若い刺激があるのですが、とても落ち着いていてマイルド…
とってもなめらかでとろーっとした印象があります。魅惑的だ…
【味】密度の濃い熟成感…もはやジューシーにさえ感じる…
実際に味わってみると、ほぉぉぉぉ…、めちゃんこバターやん…うんめぇwww
甘くとろっとした味わいは香りと同様の味わい…すごく芳醇な味わいのため、鼻から抜けるときの心地よさは本当に驚き…これ「バーボン沼」に落とすやつじゃん…笑
バター感がありながら、とっても繊細な味わいはジューシーさとの見事な相まり方…
完熟のパイナップル、高級感マスクメロンのようです…いや本当に…!! 少しだけ果汁が残ったドライフルーツのようにも思えてきます
バニラやオーク樽の甘さと香ばしさも本当に見事だ…めちゃんこうまいんだがなんなんだw
今日は「エライジャ・クレイグ12年」をご紹介しました。興奮冷めやらぬ感じで書いているとテンプレートの型を大幅に崩していつまでも書いちゃいそうw
エライジャクレイグ。満足度鬼高の濃厚バーボンでした….いやぁ参った参った…
ネット通販価格で約2,800円(税込)。今回レビューしたラベルのものは販売しているところがみつからなかったんですけど、どのラインナップもかなり評価が高かったので間違いないでしょう…買いだな買いっ
バーボンウイスキーの果てしない世界を体験してしまった気がしました…バーボンウイスキーをあまり知らない人でも楽しめるはず…!!
まだ試したことがない方はぜひ、試してみてはいかがでしょう?おすすめの銘柄です!
こんにちは!ウイスキー藤村です!