今日はスコッチウイスキーから「グレンファークラス12年」をご紹介します!
グレンファークラス12年
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グレンファークラスとは
ベンリネス山のふもと、1836年創業のグレンファークラスは、今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです!
グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』という意味です…
ベンリネス山の麓にある蒸留所は、長い年月をかけて浄化された雪解け水がこんこんと湧き出る恵まれた立地の下、オリジナリティ溢れたシングルモルトウイスキーが造られています
2006年のTHE SINGLE MALT WORLD CUPで“ベスト・シェリード・ウイスキー”の称号を得ている評価の高い蒸溜所です
骨太でどっしりしたボトルデザイン
グレンファークラスには「105」というラインナップがあり、英国元首相マーガレット・サッチャーに愛されたことが知られており、「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーにふさわしいイメージのグレンファークラス
さっきボトルを見ていて始めて気がついたのですが700mlがおおいスコッチウイスキーで1000mlと珍しく、図太いボトルです
なんとなくですがアメリカっぽい色合いと字体
1836年設立の文字
こだわりの木製コルクです
それでは…
ウイスキー藤村コメント
マッカラン、グレンドロナックに続くシェリーの大本命、グレンファークラス。久しぶりにテイスティングしてみるので少し忘れてしまいましたが、どんな味わいなのか楽しみ…!!
まさに濃厚なシェリー…!!香る焦がしたフルーティさ
まず香りをかいでみるとまさに濃厚なシェリー。特に印象的なのは焦がしバターのような魅惑の香りです
なにか可愛らしいイメージではなく、やはり鉄の女とよばれたマーガレット・サッチャーのような強さ…んー、なんだか変な感想ですが「かっこいい香り」がします。甘い香りですが媚びないというか…香りがうまいぞぉ…
コク感とスパイシーさが満足度を上げる味わい
口に含んでみると甘く上品。やっぱりバターの濃厚さがかなりあり、満足度という点でかなりの高得点…!!
そしてシェリー系によくあるスパイシーさは程よく、ウイスキーの色合いやラベルデザイン以上に濃い印象があります。ホタテ醤油のような満足度があるだけれどなんなんだろうなぁ不思議だ
またフルーティさがあるのですがおそらくオレンジピールのような味わい。ほろ苦く、大人の甘さ。やっぱり複雑で魅力的だなぁ…
グレンファークラスの蒸溜所に行きましたが、やっぱり家族経営で代々やってきている背景にぐっとくるところがあります。105も含め、ほかのラインナップも試してみたい…!!
まだ試したことがない方は是非試してみてはいかがでしょうか。
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ウイスキー藤村です!