酒屋さんで見つけた如何にも怪しいウイスキーがあったので試しに買ってみた「Jp. もしもし ウイスキー」をご紹介します!
Jp.もしもしウイスキー
一部酒屋さん、ネット通販にて購入できます
Jp.もしもしウイスキーとは
製造者には「マルス蒸溜所」という記載がありますが、ウイスキーに詳しい人にも「え、そんなウイスキー知らない」と言われることが多い謎の深いウイスキーです笑
実際にマルス蒸溜所を所有する本坊酒造のホームページを見てみても商品が載っていません
海外で売られていたものが近年になり日本に入ってきたそうで、ジャパニーズウイスキーブームの影響で定価の倍以上の値段で取引されることも多いんだとか…
調べるほどに怪しくなっていくもしもしウイスキー
そもそも「もしもし」ってなんだよというツッコミがすぐに思いつきますが、その真相を確かめるべく公式サイトをリサーチしてみるとサイトの作りもめっちゃ怪しいのねw
➡︎「Jp.もしもし ウイスキー」
結局わからずじまいの「もしもし」の由来…笑
そこはしっかりと木製コルク
もともと海外向けなので英語によるウイスキー紹介ですね..Since1872 の文字があるのですが、公式ホームページを見ても何をきっかけに1872と書かれているかわかりませんでした
それでは…
ウイスキー藤村コメント
見た目から謎が多いなぁと思い、面白そうだねと買ってみたもしもしウイスキーは調べても謎が多く残るウイスキーw
実際のところはどんな仕上がりなんでしょうか?賛否両論あるとは思いますが、個人的には結構すきな謎さがあります
エタノールな刺激の向こう側は…?
まず香りをかいでみるとエタノール感が強い印象があります
奥の方には出汁っぽさがほんのりあるものの、あまり香りが届いてこないような?
フルーティさがありそうでなく、ほんの少しコク感を感じる程度で、やっぱり香りがイマイチ弱いウイスキーかもな?という感想です。1000円台のブレンデッドウイスキーであれば納得、という感じが正直なところです
ずしっとくる味わいにコーヒーのようなほろ苦さ
味わいはハチミツの濃厚さが1番わかりやすく、余韻にコーヒーのようなほろ苦さ…
やっぱり少し期待するにはエタノール感が目立ってしまうので、うぅっとなりそうになりますがおおむねブレンデッドウイスキーのまろやかな甘みで包まれます
特徴があまりなく、ブレンデッドウイスキーということはわかるけれど、ここが見せ所!といったような味わいが見つけられないのが難しいところです
バニラの華やかさやハチミツの甘さが平均的に、満遍なく広がるといった感想にとどまってしまいます
今回は謎の深まる「Jp.もしもしウイスキー」をご紹介しました
Amazon価格で7,980円(税込)。
おいおい、それは多分高いぞ!笑
ぼくは酒屋さんで3,000円代で購入しましたがそれくらいの価格でギリ購入してもいいかなぁというレベルかと…
ウイスキーって思った以上に事前情報に影響を受けるんだなぁと改めて思いました笑
信用というか、やっぱり「知って美味しい」という感覚なのか…謎が多すぎて、どんなふうに味わってみればいいか、戸惑ってしまうという…
開栓直後だからかエタノール感が強かった印象なので、もう少し時間をおいてからもう一度テイスティングしてみたいなぁなんて思いました
もし機会がありましたら謎のウイスキー、一度は試してみてもいいかもしれませんよ?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!