全ては1824年から始まった
こんにちは!ウイスキー藤村です
ウイスキーは本来「密造酒(みつぞうしゅ)」なんていって、重税から逃れるため隠れながら作られていたそうです
ウイスキー作りは、大変な重税をかけられる対象だった
だから財務負担を逃れる方法を先人たちは模索したそうな
(➔いいのか悪いのか知らんけどねw)
1824年。勢力として力をつけた「グレンリベット」は地方ではじめて合法的な蒸溜の許可を経て、始まったのが「ザ・グレンリベット」です
ココらへんの詳しい歴史はザ・グレンリベットのオフィシャルHP「密造業者の没落」に書いてあるので、知ると面白いですね(*´ω`*)
(▼そして公式のプロモーション。オリジナルはザ・グレンリベットであり、全てはそこに戻ってくるという内容)
そんな「ザ・グレンリベット」をご紹介したいわけですが、結論から言うとこんな方に飲んで欲しい1本です!
こんな感じで「軽く」「フレッシュ」
だけれど「余韻が長く続く」そんなイメージです
歴史的な酒「ザ・グレンリベット」を知ってると知らないのでは人生大違いですので是非飲んでみて欲しい1本です
『ザ・グレンリベット12年』の基本データ
商品名 | ザ・グレンリベット12年 |
設立年 | 1824年 |
生産国 | スコットランド |
蒸溜所の場所 | スペイサイド |
分類は | シングルモルト |
アルコール度数 | 40% |
熟成樽 | 伝統的なアメリカンオーク |
『ザ・グレンリベット12年』の味など個人的感想
色 | あざやかで明るい金色 |
香り | フルーティーでアロマリッチ。洋梨やレモンを感じる。 |
味は | ハチミツ。口溶けなめらかなバニラ感。あと味軽くてほろ苦いオレンジみたい |
ザ・グレンリベットが薦めるお供 | ほたてのたたき(↓写真) |
出典:THE SPLENDID TABLE
(めちゃめちゃうまそうやばw(゚∀゚))
「スペイサイドの最も代表的なモルトの一つ。一見複雑そうに見えるが、ザ・グレンリベット12は、最も高級かつ洗練されたモルトの一つです」-ポール・パカルト、Kindred Spirits社
追記:ファンダーズリザーブ
色 | 淡い金色 |
香り | 甘いオレンジ |
味 | 12年と比べるとピリっとした味わいが印象的。樽材の味わいをよく感じる。クリーミーな甘さがしっかり残る |
『ザ・グレンリベット12年』の口コミ&嗜む人々Tweet
グレンリベット12年は当たりだったなぁ・・・
— なんこつ (@nankotsu1221) 2018年1月13日
グレンリベット12年、柔らかく花のような香りと甘さ、すっきりとした後味により、いくらでも飲めてしまうので危険
— ゾエ屋 (@no_nigeba) 2018年1月8日
ザ・グレンリベットの15年と12年の差に愕然…… 指向性の違いだろうが、性格がまったく違った。補足すると12年はそれでアリだと思う。爽やかなシングルモルトかな。15年は期待した通りのテイストだった。結論、両方ともオイシイわ #グレンリベット
— Terry Suzuki (@terrythefunk) 2017年12月30日
逆に、やや苦手な人の意見も
今年初買いはグレンリベット12年です。開栓1番はワイン的な香りしました。口に入れた直後は一瞬甘くその後は辛さとやや苦さで胃に行く感じです。このタイプは初めてです。私は量飲めないかも。 pic.twitter.com/vtPpxrtGAC
— ひまたに (@namitaro533) 2018年1月5日
改めて『ザ・グレンリベット12年』はこんな人におすすめ!
『ザ・グレンリベット12年』のまとめ
今回は「ザ・グレンリベット12年」をおすすめしました
グレンリベットは誰に聞いても「原点」というような表現をされますね
飲みやすさとコストパフォーマンスの良さはどのお酒にも負けないものがあります
「スコッチウイスキー初心者入門」ということでよく言われるのはこの「ザ・グレンリベット」と「グレンフィディック」です
「グレンフィディック」についても、少し見ていってはいかがでしょうか?
次の記事へ>>>グレンフィディック12年はコスパ最高のウイスキー!初めの1本にすべき『原点』
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出会ったウイスキーを記録中!
参考資料
ウイスキーの科学 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 (ブルーバックス)
↑ウイスキーの魅力がこの一冊で大いに伝わる、大変な良書ですので全力でオススメします
厳選ウイスキー&シングルモルト手帖 知ればもっとおいしい!食通の常識[Kindle版]