今日ご紹介するのは
ブルックラディ
クラッシック ラディ
ですっ♪
ブルックラディ クラッシック ラディ
「ブルックラディ」はスコットランド アイラ島にある蒸溜所です
以前に下の記事でもまとめたことがあります
関連記事>>>ブルックラディ(ザ クラッシックラディ スコティッシュ・バーレイ)とは?「奇跡の復活」を果たした過去とは?
ボトルデザインがとても印象的ですね♪
デザインもそうですが蒸溜所、奇跡の復活に貢献した「ジム・マッキュワン」氏の経営方針にファンが多かったり、「テロワール」という製造の土地に重きをおく考えに賛同する人が多く、根強い支持を獲得しています
それではさっそくです….
ウイスキー藤村コメント
色は想像してたよりはカラメル色側でした。もう少し黄色っぽかった気がしたのですが…
レモン色と呼ぶには少し濃いかな?というほどの色合いです
香りをみていきましょう…
以前は「爽やか系」というか、フローラルシャンプーのような香りが印象的だったのですが、改めて嗅いでみるかなり「濃いめ」の印象です
なんなら、
おそらくボトルの爽やかな印象に引っ張られ過ぎていて、ブルックラディのもつボディの厚さにあまり目を向けられていなかったですね笑
「ノンピート(煙たさがない)」のはずなんですが、かなり焦げ味、香味は感じます
ピート由来だと思っていたんですが、思った以上に樽の香りが影響しているみたいでした…
まろやかでクリーミーな印象…うまそう…
それでは味わってみましょう…
ぶっちゃけて言うと、まず「おでん」のようなダシっぽさを感じました
すぐに飲み込んでしまいたくなる味わい。とても濃厚です
バターのようなまろやかさ、そこに交わる焦げっぽさ…
次にフローラルさ、、、この辺りから以前感じたような爽やか系統の印象になってきました
もっとか弱いというか、可愛いだけの印象。デザイナー系、26歳女性、東北出身。そうとだけ思っていたのですが、どうやら柔道部だったっぽく、しかも寝技が得意なスタイルです
しなやかで強か。そんな「爽やか」だけでは片付けられない「健やかさ」がとても印象的でした
フルーティさが確実にあるのですが、後半になってわかってきましたが、「酢豚のパイナップル」ですね!
煙たさは全くないのですが、樽の香味がそれを感じさせるので、たまに煙たい?と錯覚しそうになりますが、やっぱり煙たさはないですね…これは癒されるぅ…
今回は「ブルックラディ クラシックラディ」をテイスティングしてみました!
日を改めてテイスティングしてみると、最初の印象とは変わって見えてきます
ぼくにとってこの発見はとても楽しくて、毎回いい意味で裏切ってくれる…これがウイスキーの奥深さなんですね…本当に人みたいだw
ブルックラディは「すきだ」と思っていたからこそ、また新しい印象で塗り替えられました
今までテイスティングしてきたウイスキーたちも、「あのウイスキーは〇〇だ!」と決めつけないで、「暫定」という認識で評価していこうと思います
キリがないようで、それだから楽しいって思えるのが、ウイスキーの世界ですね!
( ^∀^)っ🥃
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ウイスキー藤村です!