見てください、この下の写真
まじで最高じゃないですか?
こんな素晴らしい場所でお酒が飲めるって幸せすぎませんか…???
すてきな場所でだいすきなお酒を楽しめるって最高ですよね…癒やされますよね…
先日、「高知に移住したのーてんき女のブログ」を運営するaimiさん(@aiaiminini )、旦那さんのまなぶさん(@waku_mob )にキャンプへ連れて行っていただきました。
で、今回はキャンプ場で実際に試してわかった「キャンプやバーベキューで愉しむウイスキー」をご紹介していきたいと思います。
↓ Twitterにてウイスキー情報更新中↓
Follow @whiskyfujimura今回なぜキャンプをしようと思ったか?
僕は全然キャンプとかする人種ではなかったのですが、Twitterで声をかけてくれたaimiさんが「キャンプ一緒にしませんか?」と声をかけてくれたのがきっかけでした
「面倒くさいことをあえてやる」ことで、いざって時(震災など)に対応できるし、普段の生活のありがたさにも気がつくきっかけになるので、やってみようということでした
「きっと、キャンプをしながらウイスキーを飲むなんて最高だろうな〜」と思ったので、何種類かウイスキーを持参してキャンプにのぞみました
それと事前に「木梨、フミヤ、ヒロミは「本当の勝ち組」 キャンプ芸人・カンニング竹山が驚いた瞬間とは」という記事を見て、とても共感しました
「ほんとうの贅沢」「人生の余裕」とは自然の中にあるんじゃないかと感じていたので、今回キャンプをしてみることにしました
実際にキャンプでウイスキーを愉しんで、どんな感想をもったか?
結論からいうと最高でした(いやほんとまじでw)
大自然に囲まれながら大自然の中でできたウイスキーを飲むことができるなんてこの上ない幸せでした…
普段よりもインターネットを見る機会が減るので、頭の中がクリアになります
落合陽一さん(@ochyai)も言っていましたが、「自分の頭を良くするためには圏外になるといいね」と
キャンプやバーベキューでウイスキーを飲みながら、何も考えずにぼーっとする事は、現代社会にとってとても癒しの時間になると感じました
何より、「風の音」や「せせらぎの音」を聞きながら飲むウイスキー本当に格別でした
ウイスキーがなぜキャンプやバーベキューと相性がいいのか?
実際にキャンプでウイスキーを経験してみたわけですが、素朴に「なぜ、キャンプとウイスキーの相性がいいんだろう?」ということを考えました
実際に考えられたポイントをいくつか紹介します
①持ち運びが「少量」でよくカンタン!
ウイスキーはアルコール度数の高いお酒なので、比較的少量用意するだけで準備できます
ウイスキーのアルコール度数は大体、40〜60%の間で、1桁のビールやワインとくらべてもかなり高いです
そんなウイスキーを「スキットル」などに小分けして、持ち運べば荷物は最小限にできますね
キャンプやバーベキューでは荷物を最小限にしないと、移動だけでくたびれてしまいます笑
(テントとか食器とかって本当に重たい!!)
②保存環境に比較的、気を使わなくていい!
ウイスキー自体は「常温管理」なのでクーラーボックスなどで冷やす必要がありません
直射日光などに当てるのはさすがにまずいですが、普通にバックに入れる分には問題ないでしょう
ビールやワインなど、キンキンに冷えている状態でないと「あんまりおいしいと感じない…」といった経験はないでしょうか?
その点ウイスキーの常温で管理できる点は、他にも火おこしやセッティングなど、たくさん気を使わなければいけないキャンプやバーベキューに向いているといえますね
③お肉やチーズとの相性が抜群によかった…
これはウイスキーに限ったことではないですが、お肉やチーズにとてもとても合います笑
お酒は正義ですねw
特に燻製にした食材との相性が犯罪レベルでうますぎる…
簡易燻製気器「いぶすくん」が大活躍でした
④「1本3役」の大活躍だった!
ウイスキーの愉しみ方はとても幅が広いです
「ストレート」「ロック」「ハイボール」で楽しめることは他のお酒とくらべても特筆できる点でしょう
やっぱり、食事中はハイボールで楽しみたいし、食後のゆっくりした時間はロックやストレートでのんびりしたいものです
そんなときにウイスキーの銘柄1つあれば、すべての楽しみ方を堪能することができます
そんなときはグラスも重要でストレート、ロック、ハイボール、すべての楽しみ方を1種類で楽しめるタイプのグラスであれば、なおよいでしょう
⑤お肉の「フランベ」など柔らかくするのに使える
引用:LIFE WITH TALISKER
お肉を焼くときにする、「フランベ」って知ってますか?
フランベ(フランス語: Flambé)とは、調理の最後にブランデー、ラム酒などアルコール度数の高い酒をフライパンの中に落とし、一気にアルコール分を飛ばす調理法。 主に、肉や魚などの素材をフライパンなどで焼いたり炒めたりする際、最後の香り付けのために使用される。引用-wikipedia
これ、アルコール度数が高いお酒じゃないと意味がないんです
こんなときにもウイスキーは活躍します
フランベだけじゃなく写真のように、ダッチオーブンの中にウイスキーをワンショット(30mL)入れてお肉をやらかくするという方法も調べてみたらありました
参考記事>>>手ぶらBBQがおすすめ?NO!ウイスキー持参で決まり!食材や料理にソースも人気メニューにするBBQレシピ公開!
調べれば調べるほどキャンプやバーベキューでのウイスキーの可能性が無限大に広がっていることがわかってきました…w
キャンプ・バーベキューで100%、ウイスキーを楽しむ方法を探る
今回、キャンプでウイスキーを堪能したわけですが、どうしたらキャンプでウイスキーを楽しめたかをご紹介します
①「燻製」と合わせて愉しむのがまじめに最&高だった…!!!
今回は、「簡易燻製器(いぶすくん)」を持っていきました
実際に燻製料理とウイスキーの相性がものすごく良くてビックリしました
今回燻製を試したのは、カマンベールチーズ、ベーコン、ナッツ、ちくわ、ソーセージを試しました
特にカマンベールチーズの燻製がとろけるのがとてもとても美味しかったです…
②SNS映えする写真がいくらでも撮れたw
Instagramでウイスキーを調べるとたくさんおしゃれな写真が出てきますが、キャンプに行くとそんな写真がたくさん取れるということに気がつきました笑
写真のような場所でウイスキーを楽しめたらいいなぁと感じる人は多いのではないでしょうか
実際に写真通りの場所でウイスキーを楽しむのはとても最高でした
これからはウイスキーのボトルを持っていろんなところで写真を撮りたいという気持ちになりました笑
ツイッターでつぶやいてみたら反応もよかったです
滝で一杯やっていこうと思う🥃
— ウイスキー藤村🥃 (@whiskyfujimura) May 15, 2018
いやしがすごい…! pic.twitter.com/EU05ww0VPJ
SMS映えする写真を取りたいと思ったらウイスキーのボトルを持って自然のあるところにいきましょう
③ゆっくりと過去の話をする時の片手に最高の相棒
キャンプ場では明かりがほとんどなかったので夜の8時になったらほとんど真っ暗でした
そんなときは「焚き火を見ながらウイスキーをゆっくり飲む」と、とてもリラックスした気分になります
今までやってきたことやこれからのことをじっくり話すときに片手にウイスキーがあればそれはそれは最高の時間になります
焚き火を見ながらウイスキーを見る時間ってなんだかとても感傷的になるんですよねw
あーいった時間は都会にいる間ではなかなか感じられる時間ではないと思います
そんな時に、お気に入りの銘柄を片手に思い思いに語るのは、とても素敵なことかと思います
ここに気をつけるとキャンプウイスキーが120%愉しめるぞ!
次は、「もっとこうしたらよかったのでは…!?」と思ったポイントを紹介します
これが準備できればもっともっと楽しめるはずです
①グラスはストレート、ロック、ハイボールの3役に対応できるタイプで
今回はグレンリヴェットからセットで出ているグラスを持参しました
ストレート、ロック、ハイボールで楽しめるかなぁと思って持っていきました
実際にグラスの形状的には問題なく使えたのですが「荷物になるなぁ、重いなぁ」と感じました
テントや簡易燻製器などで、かなり荷物が多かったので、やはりなるべく荷物は少なく軽くしたいもの
調べてみたら「割れないグラス」があり、そういった選択肢もありだなぁと感じました
参考記事>>>まるでガラス!? “割れないグラス”がキャンプで使える!「CAMP HACK」より
重要なのは「より多くの役回りをしてくれるタイプ」のものです
荷物が少なくなるようなアイテム選びが重要ですね
②「スキットル」を活用して数種の銘柄を持参しよう
今回のキャンプでとても優秀だと感じたのは「スキットル」です
スキットルとはこんなカンジのハードボイルド的なやつです笑
今回は「ボトル2本」と「スキットル1つ」で合計3種類のウイスキーを持っていったのですが、ボトルだとやはり面積をとってしまうので、持ち運びに不便でした
ですがスキットルはポケットにも入るし、多くの銘柄を持っていくのにとても役に立ちます
ウイスキーを好きになってもらうときに重要なのが。「いくつかの銘柄を比べて飲んでもらうこと」ですがそのためにはいくつか種類を持っていかないといきません(←ウイスキーの布教活動をする前提w)
実際今回、「ザ・グレンリヴェット ファウンダーズリザーブ」「ボウモア12年」「イチローズモルト MWR」の3種類を持って行きましたが、その違いでウイスキーに興味を持ってもらえたので、やはり飲み比べというのは大切でした
ぜひ、いくつかの銘柄を持ち寄って、それぞれの香りや味の違いを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
「スキットル」に関してはさまざまな種類があって下記の記事がとても参考になるので是非みてみてください
参考記事>>>かわいいおしゃれなスキットルを、旅/キャンプ/アウトドアのお供に。「BARREL」より
③「うんちく」を語るため、事前に「知識」を仕込んでおくとさらに愉しい
ウイスキーは特に「知識でおいしくなるお酒」だと思っています
そのお酒がどのように作られているか、どのような歴史をもっている蒸溜所なのかを知ることで、その一杯は、もっともっとうまくなります
実際、初心者の方であればなんとなく「スモーキー」だとか「飲みやすい」だとかまではわかるかと思いますが、似たような傾向であれば、違いに気づくのは難しくなります
なので、事前にちょっとした豆知識を準備しておくと、ウイスキーに興味を持ってもらえて、将来的にはウイスキー友達が増えます笑
例えば「銘柄の名前の由来」だとか「その銘柄を好きな有名人」など調べておくと、ちょっとした話がはずみますね
その時に飲んだ銘柄の印象がぐっと残りやすくなるので、もっていく銘柄のちょっとした知識は頭に入れておくといいでしょう
ただし知識だけを自慢するような話し方をすると嫌われてしまうので注意ですw
「愉しむための知識」と心得ましょう!
「キャンプ・バーベキューにオススメなウイスキー5銘柄」を考えてみた
実際にキャンプをしてみて、「この銘柄がキャンプにもってこいだなぁ」と思ったものがいくつかあったのでご紹介したいと思います
想定として、ウイスキーをあまり詳しくない人でも、お手軽においしく楽しめる銘柄を考えました
記事を読んでくれているあなたが
「ウイスキーっておいしいんだよ!」
ということをお友達に紹介するときに活躍してくれるであろう銘柄をここではご紹介したいと思います
ボウモア12年
今回の僕がキャンプで持参した銘柄です
やはりウイスキーを話すときにスコットランドにある「アイラ島」の存在は知ってもらいたい
関連記事>>>[アイラ島]聖なる島8つのウイスキーを徹底総まとめ!あなたの好みはどのシングルモルト?
そしてそのアイラ島の中で、もっとも入門者向けなアイラウイスキーは「ボウモア12年」です
スモーキーでピーティーな香りと味わいを楽しめる1本です
お肉やチーズなどの燻製との相性がばっちりです…
「ここはハズセない感」がありました
ストレート、ロック、ハイボール、すべての飲み方でキャンプやバーベキューなどにぴったりの銘柄だと感じました
かなりイチオシです
ザ・グレンリベット(12年or ファウンダーズ リザーブ)
今回持っていった3種類の中でいちばん好評だったのがザ・グレンリベットでした
グレンリベットは、12年のほうがりんごのような果実感を感じることができるので、甘いものが好きな人は12年のほうが好みかもしれません
ファウンダーズリザーブは、もう少しさっぱりしていて飲み飽きないのが印象的です
どちらにしろ共通点としては「初心者でも飲みやすいところ」です
もしあなたがサントリーの角やブラックニッカなどの、一般的なウイスキーしか知らないお友達と一緒にキャンプやバーベキューに行くのであれば「グレンリベットで作ったハイボール」を作れば、きっと喜んでもらえるかと!
タリスカー10年
バーベキューといったらやはり「タリスカー」はハズセないでしょう
お肉との相性が抜群にいいと言われています
タリスカーで作る、「タリスカースパイシーハイボール」は黒胡椒が効いていて、最高に喉越しがいいです
引用:LIFE WITH TALISKER
糖質が気になる方にはビールの代わりに、タリスカーのハイボールをオススメすると、よく喜ばれます
「いつもありきたりなハイボールしか飲んだことない」と言う人には、黒胡椒をかけた「タリスカースパイシーハイボール」を紹介したら珍しがってくれると思います
物珍しいだけではなく、実際にとてもおいしいのでおすすめですよ?
関連記事>>>[ウイスキー図鑑]タリスカー10年〜安ウマ最高峰のスパイシーウイスキー〜
参考記事>>>ハイボールに“黒胡椒”って?「タリスカー スパイシーハイボール」にご注目!
知多(ちた)
引用:サントリーウイスキー「知多」
山崎や白州などの「ジャパニーズウイスキー好き」な方も多いのではないでしょうか?
ですが最近のジャパニーズウイスキーブームによって、白州や山崎などが手軽に飲めなくなっていることがあります…
そこでオススメしたいのが同じくサントリーから出ている「知多(ちた)」です
「知多」は「風香るハイボール」などとおしゃれなネーミングで言われますが、そんな知多のハイボールを、涼しげな森の中で味わうのは格別です
ハイボールに関しては佐藤健さんが教えてくれるので、チェックしてみましょう!
(イケメンすぎワロタw)
ノブ・クリーク
バーボンウイスキーも紹介しておきたいとおもったのでここで1つがオススメなバーボンをご紹介したいと思います
そのおすすめとは「ノブ・クリーク」です
とてもリッチな味わいでバーボンの甘みが、存分に楽しめるウイスキーになっています
バニラやナッツのような香りがたち、ハイボールでもストレートでも楽しめる銘柄かと思います
個人的には現在1番好きなバーボンウイスキーがノブクリークですが、キャンプに来ても飲みたいと感じました
ノブクリークを飲みながら、「夜の焚き火」や「夜空の星」を見てゆっくりとした時間を過ごす…
「ウイスキーでキャンプやバーベキューを愉しむ」のまとめ
今回は実際に「ウイスキーをキャンプで愉しんでみた結果わかったことと、オススメできること」をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
4月から10月くらいまでは快適にキャンプやバーベキューが楽しめる季節になります
そんな季節にウイスキーを持っていくとより、充実した時間が過ごせることをわかりいただきましたか?
この記事を書いている私はウイスキーだけではなくビールもワインも大好きです
今回のキャンプでも缶ビールを飲みましたがやはりそれもうまいw
「自然の中でお酒を楽しむなんてそれ以上の贅沢はないんじゃないか?」とさえ思いました
今回のこの記事を参考にして、よりよい「お酒ライフ」を過ごしていただければうれしいです
以上、ウイスキー藤村でした!
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こんにちは!ウイスキー藤村です!