今日ご紹介いたしますのは
シーバスリーガルXV
シーバスリーガルXV
現在は免税店向けの販売です
シーバスリーガルとは
代表的なスコッチウイスキーの老舗ブランドです。1801年にシーバス兄弟によって創業されました
現在は「ペルノ・リカーズ社」の傘下で、世界でもっとも飲まれているスコッチウイスキーのひとつです
1801年にアバディーンにてシーバス兄弟が、コーヒーやブランデーなどの高価な食品を販売する商店を開いたのが発祥です
優れた調達業者だったことから、イギリス王室への食料調達をも任命されていました
グランド・シャンパーニュ・コニャック カスクとは
こちらのシーバスリーガルは「グランド・シャンパーニュ・コニャック」と呼ばれるブランデーの熟成に使用された樽を使って熟成されています
「コニャック」とはブランデーの種類であり地区名なのですが、シャンパーニュ地方というところと地層が似ていることから「シャンパーニュ」という名前が加えられたエリアがあります。そこが「グランド・シャンパーニュ」というんですね
「グランド・シャンパーニュ」は特にコニャック用の葡萄がとれる最良の産地と呼ばれています。今回の銘柄そこの葡萄を使って作ったコニャックの樽が使われているのがこのシーバスリーガルXV
15年ものです
キャップタイプですね。ゴージャス…
箱がすんごいんだがw
それでは…
ウイスキー藤村’sコメント
見るからにゴージャスな佇まい閉じ込められた味わいはどのようなものなのでしょうか…楽しみです…!!
【香り】紅茶のような優雅でフルーティな香り
まず香りをかいでみると、すぐに思いました、紅茶っぽい!
それもフルーティな紅茶。熟した赤りんごやアップルパイのような印象とも言えます…優雅な香りという印象です
そしてプリンのような甘く、それでいて品がある。可愛らしさよりも上品な仕上がりです
さわやかな印象があるのですが、ここは「シーバスリーガル12年」と似ているかもしれません。炭酸飲料のようなスッキリとした爽快感です…気持ちいいぞぉ…
【味】やっぱり上品な味わい!だけどどこか情熱的?
実際に味わってみると、思った以上に軽やかに上品…香り同様に熟したりんごのようなフルーティさがあるのですがとても艶やかです…やっぱり高級ホテルのフロントのような気品を感じるんだよなぁ…あのきらびやかな感じ
そしてよく味わっていくと、感じるのは甘味なオレンジのようなジューシーさ、ほろ苦い皮のような味わい…お上品だ…チョコレートなどもそうですが、オレンジを感じると途端に上品さを感じがちです
ブランデーの経験値があまりないからだと思うのですが、やっぱり紅茶のようなイメージがあります
他のシーバスシリーズと飲み比べてみたのですが、他のシーバスは「すました感じ」というか、冷静なイメージ感じがあるのですが、こちらのXVどこかホットな印象がありました。きらびやか…シーバスはやっぱりステキだ…
今日は「シーバスリーガルXV」をご紹介しました
スコットランドエジンバラ空港で56ポンド(約8,000円)。。個人的な意見として体験としてとても安いと思いました。いつも飲みたくなる感じではないかもしれないけれど、特別な気持ちにさせてくれる魅力を感じました。いやぁおいしかった…
もし空港などで見かけた際はお手にとってみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!