今日ご紹介いたしますのはスコットランドに住む友人である、たか(@Edin_timefries)にスコットランド エジンバラ空港で買ってきてもらった…
シーバスリーガルミズナラ18年
をご紹介します!
↓YouTubeにて飲み比べしてみました↓
↓ Twitterにてウイスキー情報更新中↓
Follow @whiskyfujimuraシーバスリーガルミズナラ18年
現在は免税店向けの販売です
シーバスリーガルとは?
代表的なスコッチウイスキーの老舗ブランドです。1801年にシーバス兄弟によって創業されました
現在は「ペルノ・リカーズ社」の傘下で、世界でもっとも飲まれているスコッチウイスキーのひとつです
1801年にアバディーンにてシーバス兄弟が、コーヒーやブランデーなどの高価な食品を販売する商店を開いたのが発祥です
優れた調達業者だったことから、イギリス王室への食料調達をも任命されていました
ミズナラとは
日本特有の希少な木の種類で、名誉マスターブレンダーであるコリン・スコットが日本のウイスキーファンのためにミズナラ樽で熟成をした原酒を用いてブレンドしました
日本の伝統文化と日本のウイスキー作りへの賞賛を込めてシーバスリーガルミズナラは作られたそうです
ミズナラ樽で熟成されたウイスキーは他に「響」や「イチローズモルトMWR」などがあり、独特の香りと味わいをウイスキーにもたらしています
一目でシーバスリーガルだとわかる圧倒的存在感のラベル
トップはコルク式ですね!ロゴが入っているのがかっこいい
化粧箱がとんでもなく大きい笑笑 3Lは入りそうw たか、よくぞ持って帰ってきてくれた…
ギフトボックスのような外箱のおかげで、特別感が増大されます…!!
それでは…
(免税店向け)シーバスリーガルミズナラ18年の味と香りの評価は?
以前「シーバスリーガルミズナラ12年」をレビューしましたが、かなりオリエンタルというか、仏壇というかそんなニュアンスの味わいがありました
ミズナラの木の独特さがそのようなニュアンスを生み出してたとのことでしたが、今回のミズナラ18年はどうでしょうか…楽しみです!
【香り】やっぱり独特!香ばしくオイリーな不思議な香り
香りをかいでみると、お?初めてっぽいかおりだぞ???濃厚な感じは長期熟成のシェリー系ウイスキーのよう
だけれどかいでみると、ハーブっぽいというかミントっぽいというか、そういった薬草のような香りがします。あっ、セロリっぽいな。あとはパクチー…かなり不思議な感覚です
「シーバスリーガルミズナラ12年」と比較してみると納得!ミズナラ12年の時に感じたオリエンタル感がまさに濃縮した感じに!12年ではさらっとしていたのですがもっともっと神秘的なニュアンスをまとうようになりました
特に穀物のコク感がすごく、空腹をしげきするようなおいしい香りです…魅惑的だこりゃ...
【味】どこか南国っぽさがある贅沢な味わい
実際に味わってみると、おぉ、完熟のパイナップルっぽさがあるなぁ…それにミズナラのオリエンタル感がシナモンのような味わい。どこか南国を感じさせる味わいです
じゅくっと、というよりは微炭酸が弾けるような舌ざわりで、濃厚さとスパイシーさが共存している…
今までのウイスキーとは全く違うし、「シーバスリーガル18年」ともまた違います。通常の18年はおしとやかで、すました印象だったのですが、こちらのミズナラ18年はどこか情熱的な印象があります。唐辛子のようなスパイシーさが静かにジリジリと舌を焦がす…
そしてバターの濃厚性。ここがこの銘柄の押しポイントになりそう…!!独特だけどどこか懐かしい感じもあって不思議だ…めっちゃウメェやんけ..
.🐎
今日は「シーバスリーガルミズナラ18年」をご紹介しました
エジンバラ空港で95ポンド(約13,500円)。ノーマル18年は5000円台で購入できるのに対し、かなり高いですがその価値はあるなぁと正直に感じました
ミズナラ樽のせいなのか、この銘柄がたまたまなのかわからないのですが、めちゃくちゃクセになるんですよね…独特ですがかなり推しの一本でした!
もし機会があれば、試してみてはいかがでしょう?
↓ Twitterにてウイスキー情報更新中↓
Follow @whiskyfujimura
こんにちは!ウイスキー藤村です!