今回は、「ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド」をテイスティングしてみました!
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Follow @whiskyfujimura飲んでみた!【ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド】🥃なんかめちゃくちゃ独特な気がする銘柄なんだけど、結論、クセになる笑😂いわゆるスモーキーなんだけどヘンな感じというか、温水プールみたいな香りがする、気がする笑 それでも不思議とクセになる。変なの…https://t.co/XMn6KzVJgq pic.twitter.com/2KNvTsyljH
— ウイスキー藤村🥃 (@whiskyfujimura) August 26, 2021
【 ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド】の商品紹介🗒
【商品紹介】
原料にピーテッドモルトを使用し、世界的にも希少なカフェスチルで蒸溜を行いました。赤りんごを思わせるフレッシュで華やかな香りはそのままに、余韻にかけて心地よい柔らかなピートを感じる、非常に珍しいピーテッドタイプのシングルグレーンウイスキーです。
【ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド】の詳細📝
◯原産国:🏴スコットランド
◯地域区分:ハイランド
◯輸入者:株式会社 都光
◯蒸溜所:ロッホローモンド蒸溜所
◯タイプ:シングルグレーン、ピーテッド
◯原材料:グレーン
◯アルコール分:46%
◯販売価格:3-4,000円程
【ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド】の香りと味💬
2021.8.23(月)12:10@あいまいな酒場
◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン
👀色:かなり薄いレモン色
👃香り:香り立ちやや強め、レモンのフレーバーがあるが同時に温水プールのニュアンス、プラスチックのような工業的な香り、生ぬるいスモーキーさにフローラルさが溶け込んでいる、少しニューポット、アルコールのニュアンスが少しメンソールらしい清涼感、独特だが色から想像しがたいコクがある、シトラスらしいフルーティさ、草をすりつぶした香り、強く嗅ぎこむと若いアルコール感、すこしアードベッグらしい杏仁豆腐のニュアンスが感じられる、さらっとハチミツの甘味、スモーキーさの中に塩味もあル
💪ボディ:ミディアム
👅味:色や香りのイメージ以上に味わいが詰まっている、やはり塩素のような独特なニュアンスがあるので温水プールを思い出す、やや淡いが甘いコク、口内に広がるスモーキーさがしっかりと広がる、草木のスパイシーさ、淡いが確かに甘く滑らかなハチミツ、にゅっとさせる不思議な感覚で少しクセになってくる、べっこう飴の甘さ、酸味はりんご酢、フルーティな印象はそこまでないのだが、妙に心地よいスモーキーさと塩味とグレーンらしい甘さが相まって納得してしまう味、後になるほど塩素らしいニュアンスは不快ではなく、罠の”返し”のような機能になっておりクセになる、何気に複雑なスパイシーも心地良い
🎵余韻:不思議な個性が不思議に調和しており、理解しがたいが心地良い余韻がなぜか続く
【ロッホローモンド シングルグレーン ピーテッド】の評価✍
明らかに「ヘンなウイスキー」である(と思う笑)。
まず、あまりにも”不自然”な香りがステージの一番広い場所を陣取っている。
何度香りをかいでも温水プールの塩素の香り、生温く殺菌されたような香りがするから妙である。
ただ引き続き香りや味わいを探っていくと、パワフルとは言い切れないがしっかりとしたスモーキーさの中に、確かなバランスで旨味や塩味やコクや甘味が成立しているから謎である。
飲み手を油断させておいて、実はしっかりと足場固めたトリッキーな銘柄。飲む人によっては誤解をうんでも仕方ない個性をしている。
ただ、何度も飲んでいるうちに”罠の返し”は機能して、その個性の虜になっている。
比較的単純な構成ではあるように思うのだが、どハマりしたら嫌な不快さが、正直あるのが面白い。
結論としては良いウイスキーだと感じる。
ただ何も言わずに出してみて、その反応を見てみたいという、性格の悪い起用の仕方をしてしまいいそうな自分が容易に想像できてしまう。
そういう意味では、ラフロイグのようなポテンシャルがあるのかもしれないと感じた銘柄であり、個人的には好きだし、とても面白いと感じた
こんにちは!ウイスキー藤村です!