今回は「ザンジバー キュンストラー アイラ2008 10年」をテイスティングしてみました!
【 ザンジバー キュンストラー アイラ2008 10年】の商品紹介🗒
【商品紹介】–信濃屋サイトより引用
キュンストラーとはドイツ語で芸術家を意味する言葉。蒸留所を公表出来ない原酒はスコットランドの著名な女性風景画家が手掛けた蒸留所の絵画をラベルに採用。代表のイエンス氏が懇意にしているウイスキーショップのファイネスト・ウイスキー・ベルリンのために、樽を選定してデザインのアイデアも提供したジョイントボトル的な位置付け。その記念すべきファーストリリース品がいよいよ
発売となります。【公式テイスティングコメント】
~Nose~
かすかなフェノール、海藻、塩、ローストモルト、軽めの果実
~Taste~
マスタードシード、コショウ、バニラクリーム、ヘザー、塩、レモン
~Finish~
長く甘い、柑橘類、灰および焚き火の煙
【ザンジバー キュンストラー アイラ2008 10年】の詳細📝
◯原産国:🏴スコットランド
◯地域区分:アイラ島
◯ブランド:ザンジバー
◯輸入者:田地商店
◯蒸溜所:?(ラガブーリン蒸溜所)
◯タイプ:シングルモルト、カスクストレングス、バーボンカスク
◯原材料:モルト
◯アルコール分:54.2%
◯総本数:359本
◯日本輸入:96
【ウイ藤のテイスティングコメント】💬
2021.8.16(月)17:20@あいまいな酒場
◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン
👀色:明るい黄色
👃香り:香りだちは中程度、レモンらしいさっぱりとした香りの後に微かな金属らしいニュアンスが感じられる、めんつゆのニュアンスからそうめんを思い出す、緩やかで柔らかいスモーキーさ、よく嗅ぐと甘いレモンとオレンジジャム、レモン果汁が数滴垂らされた生ハム、塩マイルドな雰囲気、強く嗅ぎ込んでもアルコールの痛み味を全く感じられない、少し味噌のような発酵と深みを感じる
💪ボディ:ミディアム
👅味:舌触りは極めて優しく滑らか、至福の甘みがドバリと出てくる、極上のハチミツが上品、やっぱりめんつゆのようなテイストがありいぶりがっこのようにも感じる、色合いのイメージ以上にこゆるい、シルキーでミルキー、フレッシュさというよりは滑らかなフルーツソース、糖度が高いが品格を失わない、フレッシュバターの芳醇さが豊かに広がるよう、グッとくる塩味もしっかり感じられてジューシーな味わいで満足度を上げてくれる
🎵余韻:甘やかだがこゆるりとしたコクが心地よく続いていく
【ザンジバー キュンストラー アイラ2008 10年】の評価✍
色合いやステータスから想像する以上にゆったりとした“こゆるい”味わいだった。
頑張りすぎない味わい。
肩の力を抜いたような滑らかなで品のある甘さが心地よい。
冷静に、そこそこの甘さを感じるのだが不思議と甘ったるくは決してない。
えぐみのある甘さではない品格を感じさせる仕上がり。
ピートのテイストは独特で、甘コクの和テイストにも感じ、身体に馴染む味だと感じる人も少なくないのではないだろうか?
軽やかであってもスカスカでは決してない。
こんにちは!ウイスキー藤村です!