今回は、「シグナトリービンテージ クライヌリッシュ1995 24年」をテイスティングしてみました!
飲んでみた!【シグナトリービンテージ クライヌリッシュ1995 24年】🥃うまうまなビンテージクライヌリッシュ…今と変わらないスタンスというか、軸みたいなものを感じられた気がした…余裕の立ち振る舞いが印象的だった一本 pic.twitter.com/wasGNy0Y9b
— ウイスキー藤村🥃 (@whiskyfujimura) August 26, 2021
【 シグナトリービンテージ クライヌリッシュ1995 24年】の商品紹介🗒
【商品紹介】
北ハイランドのブローラの町の郊外に1819年に創業した蒸留所。スパイシーでコクがあり、フルボディ。通好みのモルトで熱烈なファンが多いです。現在の蒸留所は1967年に新しく建て替えられたもの。蒸留器の数は合計6基。約80の蒸留所のシングルモルトを瓶詰めしている、独立系瓶詰業者のシグナトリー ヴィンテージが展開する稀少なモルト。余所では入手出来ない蒸留所のモルトやグレーンも出していて、希少価値があります。
【シグナトリービンテージ クライヌリッシュ1995 24年】の詳細📝
◯原産国:🏴スコットランド
◯地域区分:ハイランド
◯ブランド:シグナトリー
◯蒸溜所:クライヌリッシュ蒸溜所
◯タイプ:シングルモルト、カスクストレングス、シェリーバット
◯原材料:モルト
◯アルコール分:52.2%
◯販売価格:39,000円程
【ウイ藤のテイスティングコメント】💬
2021.8.23(月)17:50@あいまいな酒場
◯試飲量:8ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン
👀色:濃いめ褐色
👃香り:香り立ち強い、すぐさま感じる妖艶な雰囲気、魅惑的なカブトムシ感に熟したパイナップルのフルーティさ、かなり熟したフルーティさ、バターらしいコクも奥から流れてくる、トロッととした輝く苺ジャム、緻密な清涼感のあるハーブ、濃厚であり黄色い”あの熊”が走ってくる、ハニーマスタードのような特徴もありスパイシー、オレンジマーマレードと焼いたトースト、プラムらしい甘酸っぱさも極めて魅力的
💪ボディ:フルボディ
👅味:甘くとろみのあるフルーティ果汁が実際に溶け込んでいるよう、オレンジ、苺、完熟のパイナップル、少し赤リンゴ、親しみやすいハチミツは少し艶やかな表情、ミルクチョコレートのマイルドさとビターなテイスト、ハチミツの甘さに木味と土のニュアンスが溶けこみ上質なカブトムシ感、少しタンニンらしい渋みがあり程よく心地よく、調和のよくとれた品のある甘さが舌に溶け込むような上質な体験
🎵余韻:品のある甘さに少しドライな雰囲気が熱気が伴い心地よく溶けていく
【シグナトリービンテージ クライヌリッシュ1995 24年】の評価✍
上質なハチミツに特化したような品のある甘さが魅力的。
あまりポジティブなトロピカルテイストだけに頼らない、舌触りや口溶けで魅了されるウイスキーのように感じた。
香り分子が鼻の細胞に触れた瞬間から、「あっ!これうまいやつだ!」と感じさせた。
トロピカルな個性は確実にあるとしても、さほど一撃必殺の武器として生かしているイメージはなく、しっかりと焦らず舌触りや口溶けで”落とす”ような、余裕の立ち振る舞いが個人的に印象的だった。
自分から激しいアピールをする訳ではないけれど、隠しきれない漏れ出す魅力。
むしろもっともっと探ってみて、どんな表情を見せるのか、まだまだ見てみたいと感じるテイスティングになった、がもうカラになってしまったので今は泣いている最中だ