【ウイスキートレイル ヘリテイジ ブルックラディ26年 1992】🥃
【ウイスキートレイル ヘリテイジ ブルックラディ26年 1992】の詳細📝
◯原産国:🏴スコットランド
◯地域区分:アイラ島
◯輸入者:株式会社ウィスク・イー
◯蒸溜所:ブルックラディ蒸溜所
◯タイプ:シングルモルト、シングルカスク、ホグスヘッド
◯原材料:モルト
◯アルコール分:57.1%
◯蒸溜年:1992年
◯瓶詰年:2019年
◯販売価格:30,000円程
【ウイ藤のテイスティングコメント】💬
20218.9(火)@あいまいな酒場
◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン
👀色:かなり薄いレモン色
👃香り:香りだちはやや強め、フレッシュだがミルキーさをまとったレモン果汁、鼻腔を掴む惹きがある、レモンだけではなくオレンジもありシトラスフレーバーに富んだ印象、アルコールの角が立っているが奥行きを感じる、奥まで嗅いでいくとなにかの出汁らしいニュアンス、森林欲を思わせる爽やかさと心地よさ、荒削りした木材の断面、桃の天然水のような軽やかな雰囲気がある、よく探るとリンゴ酢のような酸味感、ぶどうの微炭酸ジュース
💪ボディ:ミディアムフル
👅味:香りではフルーティな印象が強かったが味わいは旨みとコクを感じる、その後まろやかさのベールからさまざまな果実味が弾け出すよう、塩っぽさ塩辛さのようなものがベースに、フルーティさには桃とレモン、アルコール由来かほろ苦さを感じるが心地よくコクと共に残る、噛むように飲むたびフルーティさが滲み出すよう、ホイップクリームのような柔らかさや甘さも感じられる、核には旨みやコクの塊があるように感じられ時間をかけて解けていくよう、何かしらの香ばしさが感じられるがスモーキーさとは思わない
🎵余韻:ずしっとしたほろ苦さとコクが長く続く
【ウイスキートレイル ヘリテイジ ブルックラディ26年 1992】の評価✍
香りの段階ではフルーティさが目立った印象であったが探れば探るほどおっさんが好きそうな塩辛さ、酒のつまみのような塩分濃度を感じるようになる
香りとは裏腹に味わいではフルーティさは隠れている印象で、じっくりと飲むと宝探しのような、見つけて嬉しくなる親しみやすい個性が見つかる
基本的にはクセモノなのだが、時間をかけて飲むか、開栓からある程度経ってからの変化が気になる独特の魅力がある
現状まだまだ真価を発揮していないのではと感じる
【ブルックラディ クラシックラディ】との飲み比べ
現代のブルックラディはより軽やかなフルーティさが主体であり多くの人に受け入れられる印象がある。
それに引き換え今回の26年は軽やかさだけでなく、塩辛さや香ばしさなど、どしっとしたヘビー級のパンチ力がある
香りでは軽やかさも感じ取れるがよく探れば探るほど隠れた土台の厚みを感じる
ある意味現代のブルックラディが多くの人々に愛される仕上がりであることを深く理解することができる
親しみやすいキャラクターを伸ばし、複雑性が高くポピュラーではない個性がうまく取り除かれているよう
ただ26年はシングルカスクなので一概には言えないが、もしこれが古いブルックラディの特徴であるならと想像すると、他の長期熟成ブルックラディも体験してみたくなる
【 ウイスキートレイル ヘリテイジ ブルックラディ26年 1992】の商品紹介🗒
【商品詳細】-Amazonより引用
ホグスヘッドの26年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリング。色はゴールド。グラスに注ぐと、熟した洋梨やメロンの甘やかなアロマが立ち上り、潮風とともにピンクグレープフルーツ、リコリス、ミントが効いたトフィーが広がります。口に含むとアカシアハチミツの上品で厚みのある甘味が口いっぱいに広がり、熟れたメロン、麦芽、ショートブレッドに続いてクリの渋皮のほろ苦さと塩気が現れハチミツの甘みと混ざり合い、心地よい余韻が続きます。ボリュームもしっかりとあり、その身に豊かなフレーバーを蓄えた長期熟成・ノンピートタイプのアイラモルト1994?2001年の蒸溜所閉鎖期以前に蒸溜され26年もの長い眠りから目覚めた、やっと皆様と出会う時を迎えたシングルカスクです。【輸入元テイスティングコメント】
熟した洋梨やメロンの甘やかなアロマが立ち上り、潮風とともにピンクグレープフルーツ、リコリス、ミントが効いたトフィーが広がります。口に含むとアカシアハチミツの上品で厚みのある甘味が口いっぱいに広がり、熟れたメロン、麦芽、ショートブレッドに続いてクリの渋皮のほろ苦さと塩気が現れハチミツの甘みと混ざり合い、心地よい余韻が続きます。ボリュームもしっかりとあり、その身に豊かなフレーバーを蓄えた長期熟成・ノンピートタイプのアイラモルト。