見える!分かる!『ウイスキーの作り方』明快6ステップ

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あれ?ウイスキーってどんな風に作られるんだ??

そんな風に思っている方もきっと多いのではないでしょうか?

 

ウイスキーの具体的な製造工程は

  1. 原料を準備
  2. 仕込み
  3. 発酵
  4. 蒸溜
  5. 熟成(貯蔵)
  6. ブレンド

 

の6ステップです

写真や図を使って、できるかぎりわかりやすく説明しています

それぞれ見て行きましょう!(^^)

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見える!『ウイスキーの作り方』明快6ステップ!!

ウイスキーの作り方① 原料を準備しよう!

ウイスキー作りではまず、「穀物(こくもつ)」「おいしい水」を調達します。

今回はシングルモルト(1つの蒸溜所から麦芽のみを使ってできるウイスキー)を作るとして、大麦を準備したことにしましょう。

大麦を乾燥させることで『モルト』(麦芽 ばくが)を作ります。

(↑モルト(=麦芽 ばくが))

おいしい水とは、異味異臭はもちろんですが、酵母が活発に働けるような、適切なミネラル分が、バランスよく含まれていることが重要です。

ウイスキーを作る際、蒸溜所をその土地に設立しますが、

「おいしい水を継続的に調達できる立地であるか?」

というのがとても重要になります。

(↑千利休(せんのりきゅう)が山崎の名水で豊臣秀吉に茶を点(た)て、後に大成したそうな。)

ウイスキーの作り方② 仕込みっましょうっ♪

乾燥させてつくったモルト(麦芽 ばくが)を粉砕して、おいしい水を温水にしたものの中に入れて、お粥状態にします。

ここでモルト中の酵素が働き、デンプンを糖分へと分解します。

できた液体をろ過し、次の工程の発酵に向かうための『麦汁』を作ります。

 

糖がたくさん含まれているから麦のジュース」みたいなイメージです

ウイスキーの作り方③ 麦芽を発酵させて。。。

仕込みで作った麦汁をアルコール分約7%の発酵液に変える工程が「発酵』」です。

発酵中の麦汁に酵母を加えると、酵母は麦汁中の糖分を分解して、「アルコール」「炭酸ガス」に変える。

この時にウイスキー特有の香味成分が出来上がる。

酵母の種類や、発酵条件で香りの特徴がでるから、ここで多様性が生まれます。

約60時間で発酵は終了。

ここでできた発酵液を『もろみ』といって、アルコール度数は7%くらいです。

(この時点ではまだアルコール度数は高くない)

 

ウイスキーの作り方④ もろみを蒸溜します!

発酵の終わった『もろみ』を銅製の『ポットスチル』↑と呼ばれる蒸溜器にいれて二度蒸溜し(一回目を初溜、二回目を再溜と呼ぶ)アルコール濃度を65~70%に高めます。

この生まれたばかりのウイスキーを「ニューポット」と呼び、色は無色透明です。

イメージとしてはウイスキーの赤ちゃんです。

香りも味も若くて荒々しいらしい。元気いっぱいの赤ちゃん\(^o^)/

 

蒸留の仕組みとしては、アルコールが約78度で沸騰(ふっとう)する性質を利用します(沸点の違いを利用)

蒸気を発生させこれを冷却液体化させ、アルコール香気成分などの揮発(きはつ)成分だけをとり出します。

(↑アルコールの方が先に蒸発するから、78℃以上、100℃未満で加熱すれば別々にできる。)

様々なタイプのモルト原酒をつくるために、蒸溜釜の大きさ、そして蒸溜方法・加熱方式を使い分けている蒸溜所もあります

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ウイスキーの作り方⑤ 樽で熟成 (貯蔵)。長い眠りへ。。。

出来たニューポットを樽の中で長期間じっくり寝かせます。

これが『貯蔵』という工程。

そして3年、5年、10年、、、。

ウイスキーの琥珀色、奥深い味わいの秘密はこの貯蔵、樽熟成にあります。

ウイスキーの琥珀色、実はこの樽の色素がウイスキーに移っています

 

樽は樽材、内面の焼き方、大きさなどの違いによってさまざまな種類があり、樽材には

  • ホワイトオーク
  • スパニッシュオーク
  • ミズナラ
  • etc…

 

ここも奥が深すぎる。。。

こちら多様な樽で ウイスキー原酒は長い眠りにつき、貯蔵環境(気温、湿度)によっても熟成の度合いが微妙に変化し、複雑な反応を見せ、多彩なウイスキー原酒が生まれています。

樽熟成のメカニズムはまだ解明されていない部分もあるそうな

 

ちなみに、熟成過程で樽の中のウイスキーが少なくなります。

 

この少なくなることを『天使の分け前』『エンジェルズシェア』とかいいます!知ってたらかっこいい!(*´ω`*)

樽で熟成されたモルトウイスキーは、さまざまに組み合わされ、掛け合わされ、多様性を生んでいます

製品化する時はこれらの中から数十種類のタイプに分け、樽からウイスキーを取り出していきます

 

ウイスキーの作り方⑥ ウイスキーのブレンドは五感を研ぎすませた匠のワザ。調和を生む

↑引用:http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001757.html

モルト原酒同士を混和することを『ヴァッティング』と呼びます。

例えば、モルトウイスキーで〇〇16年とあった場合、すべて16年以上貯蔵されたモルト原酒だけでつくられてるんです

熟成年数表示は、使用されたモルト原酒の中での最低年数を示しており、ヴァッティング(原酒同士を混和すること)されるモルト原酒の平均熟成年数はもう少し高くなります

(↑年数表示の例)

ちなみに、ブレンデッドウイスキーの場合『モルト原酒』と麦以外の原料で作った『グレーン原酒』をブレンドします。

個性の強いモルト原酒と個性の穏やかなグレーン原酒が新たなハーモニーを生み、ブレンデッドウイスキーの香味が仕上がります

こうやって製造工程を長い年月かけて、僕らの手元にウイスキーが届くんですね

 

ウイスキーとは、シンプルにして複雑。

 

長い年月をかけて『調和』を生みだしている飲みものなのです

『ウイスキーの作り方』のまとめ

もう一度、おさらいしておくと

  1. 原料を準備
  2. 仕込み
  3. 発酵
  4. 蒸溜
  5. 熟成(貯蔵)
  6. ブレンド

です!

ウイスキーの工程で僕が好きだなぁと感じる点は「人が自然に委(ゆだ)ねている」点です

あくまで熟成をサポートするように、完成をゆっくりと待つ姿勢、、、

「静か」で、「冴(さ)えている」ウイスキーの世界観がとても壮大に感じるから好きなんですね(*´ω`*)

ウイスキーの作られ方は基本的な型が一緒ですが、蒸溜所ごとに様々なこだわりが異なっていたりするのもまた面白いんです

ウイスキーの世界のこと、もっと知りたくなってきませんか???

次の記事へ>>>「ずっと疑問だった!」を解決するウイスキーの豆知識7選!

 

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