
ホワイトホース
全国の酒屋さん、スーパー、ネット販売にて購入することができます
ホワイトホースとは
1742年、スコットランド エジンバラのキャノンゲート街に創業した古い酒亭が「ホワイトホース・セラー(白馬亭)」といい、当時は宿屋としても経営していたその場所の名前と看板を借用したのが「ホワイトホース」でした。1890年のこと
創業者が自分の名前を使わずに酒亭の名前を採用した理由は、
①世界に通用するブランドを作りたいということ、と
②「白馬亭」自体が歴史的に重要であり、スコットランド人にとっては自由と独立の象徴的存在だったから
でした。スコットランド人の願いが強く込められたロゴだったんですね
銘酒「ラガブーリン」がキーモルト

ブレンデッドウイスキーであるホワイトホースは世界的にも評価の高い、スコットランド アイラ島で生産される「ラガブーリン」の原種をベースに作られています
ラガブーリンのウイスキーはクセのあるウイスキーで、それだけではブレンドが成り立たないところ、スイートでフルーティな風味の「クライゲラキ」、ハチミツの風味が特徴的な「グレンエルギン」のモルト原酒がベストマッチだった
これら3つの原酒を中心に35種類以上のモルト原酒とグレーン原酒がブレンドされているようです…すごい数だ…!!

ポピュラーさもありながら、細部にこだわりが行き届いたデザインです

スクリュータイプなキャップ部に「ホワイトホース」。このスクリュータイプなキャップ部は1926年にホワイトホース社が発明し、これをキッカケに半年で売り上げを2倍の伸ばしたとか!とんでもない!

ビンにも浮き出たウマのシルエット…かわゆすだなぁ…
それでは…

ウイスキー藤村コメント
色から少し、ラガブーリンを思わせる色合いです…ただ少し明るめな印象です
液面がゆらゆらと揺れるウイスキー…甘く魅惑的な香りで鼻先をくすぐってきます…
「レーズン」のような甘い香り
まず香りをかいで連想したのはレーズンや干しぶどうのような、じゅくっとした甘さです
後を追うようにハチミツの香り。さきのレーズンの香りを包むように、ハチミツっぽさが支配していきます
樽の香ばしさも感じさせてくれリラックス効果。力が抜けていきます
カドがなく飲みやすい!
口にしてみると、とってもまろやかでカドがなくほんとに優しい…
出汁のようにほっこりする感じがあり、心地よい甘さのハチミツ感…ほんの少し感じるフルーティさは赤りんごっぽい
ブレンデッドウイスキーをここまでいくつかテイスティングしてきましたが、これはかなりの優しさです。少し泣けてくるくらいでした

「ホワイトホース」。今回はじてめてテイスティングしましたが、こんなにもまろやかで優しい香り、舌触り、風味だとは思いもしてませんでした…これはもっとだいすきになっていく予感…!
Amazon価格で959円(税込)w破格過ぎて笑ったw ウイスキーってほんとわからないものです。お気に入りの銘柄がひとつでも多く見つかると毎日の晩酌が楽しくなりますね!
まだ試したことがない方は、ぜひ試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!

ウイスキー藤村
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