オールド・ウェラー アンティーク 107
のご紹介です!
(詳細だけサクッと知りたい方はこちらから下にぶっ飛べます)
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オールド・ウェラー アンティーク 107はどこで買えるの?
こちらの商品は終売品となっています
メルカリではいくつか販売されていたのですが、おそらく定価3,000円台だったところ、8,000〜13,000円あたりで売られているものなど…
酒屋さんで安く買えたらいいかなぁくらいに個人的には思います
Amazonや楽天市場ではほぼありませんでした
オールド・ウェラー アンティーク 107とは?
現在活況のバーボン業界において一番注目されているバッファロートレース蒸留所のバーボンで、
看板の「バッファロートレース」や「ブラントン」がライレシピなのに対して、こちらはウィート(小麦)レシピの看板商品。
こちらはブランド設立時にリリースされていた味わいを現代に再現した特別規格のバーボンです。
-商品紹介より
個人的にバーボンウイスキーは詳しくないどころか知識が赤ちゃんなので初めて名前を聞くウイスキーのテイスティングになります
実際に調べてみるとなかなか情報が少なく、ボトルの形状がもっとずんぐりむっくりなものもあったりでおじさんちょっとよくわかりません
もうちょっと頑張って調べていくと、今回レビューするものの方が新ボトル、⬆︎のずんぐりむっくりが旧ボトルということらしいです
なっ、なんとなく、わっ、わかってたんだから!わかってたんだから…
新ボトルの方には書いていないのですが、旧ボトルのほうの商品紹介を見てみると
オールドウェラー アンティーク107(旧ボトル)
1849年にウィリアム・ウエラーが創始。こちらの商品はバッファロートレイス社が蒸留している。
ホワイトオークの樽で7度の夏を過ごして熟成させる。
原料はコーンと小麦のみ。
ライ麦を使用していないため、107プルーフという度数にも関わらず、マイルドな味わいで香りのバランスの良い。
-商品紹介より
と書いてあって、それぞれの商品紹介からみたところ「7年熟成」であることや「小麦」を重要な原料として造られていることがわかってきました
てか「7度の夏を過ごして」って表現めっちゃステキやん?というか、バーボンウイスキーで7年熟成って中々の熟成期間な気がします
あと「小麦」ですぐさま思い出すバーボンウイスキーといえば「メーカーズマーク」です
冬小麦を使ってパンを作ったって話は有名です
ちなみにこちらのオールドウェラーはかの有名な「バッファロートレース蒸溜所」からの商品らしいんです(バッファロートレース飲んだことないなんて言えない)
しかもあの「お馬のコルク」で知られる「ブラントン」までもがバッファロートレース蒸溜所からの商品だったなんて…知らなかったなんて恥ずかしくて誰にも言えません
ボトルを眺めてみる
正直なところ言っちゃ悪いですけど、「なんかこういうバッタもんみたいなウイスキーあるよね」というデザインに対する感想があったんですよね…
ハリボテっぽいというか、上質そうに見せといて安っぽいというか…
ただよくよく見ているとちょっと可愛く見えてきますよね!「バッファロートレース」と聞いたからでしょうか(手のひら返し)
鮮やかな赤に金文字が美しい…
トップは スクリュー式ですね♪
ウイスキー藤村’sコメント
実際の仕上がりはどうかのぉ???
オールド・ウェラー アンティーク 107の香りは?👃
おぉ…………
早熟パイナップル…ダージリンティー…紅茶の葉…シトラスのフレッシュさ…きんかんのど飴…ベリー系のソース…かすかに塩化ビニルのクセ…トウモロコシを思わす穀物の甘味…
香りだちはやや強め…
第一印象は早熟パイナップルとダージリンティー…
紅茶の葉そのもののような甘さを感じる…
パイナップルらしさは若々しく早熟な印象で…
側ではシトラスらしいフレッシュさを感じる…
きんかんのど飴のようなニュアンスを感じる…
甘酸っぱいベリーソースらしさがデザート感を強めている…
奥の方からかすかに塩化ビニルらしいクセっぽさを感じる…
トウモロコシを思わす穀物の甘さが心地よい…
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テイスティングノートは銘柄の詳細を調べる前に書いているんですが、見返してみると「フルーティさ」や「柔らかさ」を感じ取っていたようですね
テイスティングしたときはこの「小麦感」なんてぜんぜん気がつかなかったのですが、「ライ麦感」とはまた違った体験をしていたんだなぁと今になって気づきました
オールド・ウェラー アンティーク 107の味は?👅
ごくんっ……..んんん……..
穀物の甘味…紅茶…スパイス感…蝋のような舌触り…控えめにトロピカルフルーツ…ブラウンシュガー…かすかにジンらしいハーブ感…コーヒーやココアのコク…
舌へのアタックは中くらい…
第一印象は穀物の甘味と紅茶のようなスパイス感…
かすかに蝋のような舌へのまとわりつきかた…
干し草のような甘さが心地よい…
控えめにトロピカルフルーツのよう…
ブラウンシュガーのような落ち着いた甘さ…
かすかにジンを思わすハーブらしさが複雑さをだしている…
コーヒーやココアのようなコク感が落ち着きを与えてくれる…
香りを豊かにしてくれているのはダージリンティーを感じさせる時間の流れをゆっくりにさせる心地よい甘さ…
後味にはかすかに焦げみのようなほろ苦さが残り心地よい…
充実感を与えてくれる…
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やっぱり味でも「ダージリン感」を感じたみたいです
それが味ゆえなのか、それとも雰囲気ゆえなのか…
とにかく心地よさがとてもいいですね…
オールド・ウェラー アンティーク 107のまとめ📝
全体的に「品があり落ち着いた表情」を見せていた感じがあります
トロピカルなパイナップルやマンゴーらしさを感じるのだけれど、それほど主張は強くなく、ほんのわずかにふんわりと漂っているような印象
(なんとなく)紅茶感をベースにしたようなおしゃれな仕上がりは優雅な昼下がり…
今になってみれば、このラベルデザインは仕上がりをよく表現できているようにも思えました笑
穀物らしい甘さが染み出しているように感じられ、フレンドリーな口当たりはとても好印象がもてて今日も大満足みかんでした!
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オールド・ウェラー アンティーク 107のおすすめの飲み方は?
やっぱりバーボンはロックで飲みたくなるんじゃ!
優しい飲み口なのでトワイスアップにして飲むのもいいかもしれんぞ?
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オールド・ウェラー アンティーク 107ネット販売価格は?
現在はほとんど販売されていない商品ですが、稀にメルカリなどのフリマアプリでは3,000円台の出展を確認しています
そのほかは8,000〜13,000円ほどでプレミア価格
終売品なので仕方ないのですが、さすがに高いなぁ〜というのが本音のところです
ちなみに同じ時期のラインナップであっただろう「オールドウェラースペシャルリザーブ」という銘柄もあるようで、
こちらがどういった特徴を持っているかは記載がまるでないのですが、現時点、一応3,000円台で購入はできるみたいなのでご紹介しておきますね
「オールド・ウェラー アンティーク 107」。
試すも試さないも、あなたの自由ですっ^ ^
バーや酒屋さんで出会うことがあれば、ぜひ試してみてはいかがでしょう?
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P.S.🥃
フォローはご自由にどーぞっ^ ^
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🥃「ジムビーム ライ」
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ウイスキー藤村です!