今回ご紹介するのは「グレンフィディック12年」です
「ザ・グレンリベット12年」と合わせてスコッチウイスキーの入門に適していると言われる1本でありながら、ベテランさんが原点回帰するための1本でもあります
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今回はそんなグレンフィディックについて特集したいと思います!
(価格調査結果を知りたい!って方は>>>『グレンフィディックシリーズ』の価格帯は?Amazonと楽天の価格調査結果へどうぞ)
『グレンフィディック』は世界で初めて発売されたシングルモルト?
グレンフィディック公式HPによると
1963年、ブレンデッド用にではなく、世界で初めてシングルモルトとして発売したグレンフィディック蒸溜所。
その創業は1887年にまで遡り、開拓者精神あふれるウイリアム・グラントによって開設されました。建物は家族総出の手づくりで、設備も中古のものでした。
待望のモルトウイスキー最初の一滴が生まれ出たのはその年の奇しくも12月25日、クリスマスの朝だったといいます。
以来、1世紀以上、グレンフィディック蒸溜所はこの谷で創業者ウイリアム・グラントの時代と同じ製法で、優れたモルトウイスキーをつくり続けています。
引用:グレンフィディック公式HP
まさに原点。
グレンフィディックなくして、ウイスキーは語れません。
ちなみに『シングルモルト』の『シングル』は単一蒸留所でつくられた、という意味
『モルト』は大麦麦芽です。
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このグレンフィディックが現れる前はブレンデッドウイスキーしかなかったそうな
僕がウイスキーを好きになってから飲んでいるものはシングルモルトばかりなので、これは本当に歴史的始まりな、ウイスキーなんだとわかります
『グレンフィディック12年』の個人的感想・レビュー
色は?
香りは?
味は?
けれどさっぱりした洋梨のようなフルーティーな印象があり、後にくる絶妙なほろ苦さが程よい。
まさに円形のハーモニーといった感じです!
『グレンフィディック12年』の口コミ&嗜む人々Tweet
グレンフィディックを嗜む人々がたくさんいるようです
ちょっと彼らの声に耳を傾けてみることにしましょう
『グレンフィディック12年』のオススメな飲み方は?
何より気軽に美味しく飲めるのがグレンフィディックの最大最強の長所
世界最大の売上を誇るシングルモルトウイスキーなので、もちろんストレートで頂くのが1番オススメですが、ハイボールがまたいい!
レモン果汁があれば少しだけ垂らして飲むグレンフィディックのハイボールは絶品です(*´ω`*)
『グレンフィディック12年』はこんな人におすすめだっ!
です。これを覚えたらウイスキー入門!
ぜひぜひお試しくださいね(゚∀゚)
『グレンフィディックシリーズ』の価格帯は?(参考価格)
「『グレンフィディックシリーズ』の価格帯は?Amazonと楽天の価格調査結果」にて別でまとめました
ウイスキーってボトルを眺めて「こんな種類もあるんだぁ(*´∀`*)」っていうの愉しいですよね笑
長くなるので別ページにまとめました
『グレンフィディック12年』のまとめ
今回は『グレンフィディック12年』をご紹介しました
まずはこの『グレンフィディック12年』で、ウイスキーの味わい深さや世界観、かっこよさみたいなものも一緒に感じ取って、好きになってもらえたらなぁと思います
ちなみに、「グレンフィディック21年」は12年のようなフレッシュは雅な雰囲気に変わり、とろっとして、最高に美味しかったです(^◇^)
さぁ、グレンフィディック12年は「スッキリ爽やかな」1本でしたが、次の1本は真逆とも言える「こゆるい」あの銘酒です
次の記事へ>>>[銘酒]ラガブーリン16年が僕のもっとも愛するウイスキーである理由
グレンフィディック12年 | |
設立年 | 1887年 |
生産国 | スコットランド |
蒸留所の場所 | スペイサイド |
分類 | シングルモルト |
アルコール度数 | 40% |
価格帯 | 2500〜3500円 |
熟成樽 | バーボン樽、シェリー樽 |
ブレンド銘柄 | グランツ、クランマクレガー、モンキーショルダー |
輸入元 | サントリー |
参考資料
↑126ページに記載
↑148ページに記載
ウイスキーの科学 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 (ブルーバックス)
↑ウイスキーの魅力がこの一冊で大いに伝わる、大変な良書ですので全力でオススメします