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【レビュー】ラフロイグ カーディス2018 51.8%の味と評価は?

こんにちは!ウイスキー藤村です!

今回は、「ラフロイグ カーディス2018」をテイスティングしてみました!

【 ラフロイグ カーディス2018】の商品紹介🗒


すもももさんからの納ウイスキー

【商品紹介】
ラフロイグの「カーディス」は、1994年に設立された「フレンズ・オブ・ラフロイグ クラブ」というラフロイグのファンと蒸留所の強く深い絆を象徴するクラブの会員メンバー向けに、年に一回リリースされる限定シリーズ。ファーストフィルバーボンバレルで熟成した後、ドライシェリーの代名詞であるフィノが貯蔵されていた樽にて二重熟成された逸品です。アイラモルトらしい潮を伴うスモーキーさと、フィノ特有のローストアーモンドのような独特な味わいが特徴的なシングルモルトに仕上がっています。

【ラフロイグ カーディス2018】の詳細📝


【ラフロイグ カーディス2018】の詳細📝

◯原産国:🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランド
◯地域区分:アイラ島
◯販売元:サントリー
◯蒸溜所:ラフロイグ蒸留所
◯タイプ:シングルモルト
◯原材料:モルト
◯アルコール分:51.8%
◯販売価格:23,000円程

【ウイ藤のテイスティングコメント】💬


【ウイ藤のテイスティングコメント】💬

2021.8.22(日)12:45@あいまいな酒場

◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン

👀色:黄金色

👃香り:香り立ちは強い、甘くて艶っぽい魅力的なスモーク、まざまざと木炭を彷彿とするパワフルさ、しっとりとしたヨード感、甘コクのタレ、とろっとしてるが完熟はいかないパイナップル、杏仁豆腐のニュアンス、出汁醤油のコク、手で温めると複雑なハーブのスパイシーさに魅了される、暖かな木の香味で暖炉の側でリラックスしているよう、濃厚でトロりとした印象だがパワフルでもある、徐々にバニラの甘さが際立ってくる、ドクターペッパーのニュアンスがクセになる

💪ボディ:ミディアムフル

👅味:ボリュームのある大満足の味であることが一瞬で伝わってくる、甘味とコクと塩味と酸味とスモークが圧倒的に調和しあっているよう、舌が興奮するようなあまりに魅力な味わい、口内には豊かで贅沢なスモーク、圧倒的に滑らかでありながら少しタンニンらしい渋みもまたいい、少し甘酢らしい酸味、プラムのような甘酸っぱさにも感じられる、甘さはとてつもなく微細な粒子に感じられ染み入るよう、唾液が分泌されまくる魅惑の味わい、香りの期待を大きく超えてくる確かな充実度、スパイシーさも心地よくアクセントを効かせている

🎵余韻:これ以上ないほどに口から溢れんばかりの甘いスモークがいつまでも心地よく満たしているよう

【ラフロイグ カーディス2018】の評価✍



改めてしっかりとテイスティングしてみて驚いたラフロイグ。端的にうますぎる。

力強いし、結果的に口内を埋め尽くす広がりは圧倒的なのだがそれを感じさせないタッチ、初動はゆったりとしているのに後から馬力を上げて追い上げてくる劇的な味わい。

複雑であり滑らかであり、豊かであり贅沢であり、とても素晴らしい銘柄だと感じる。

これまで「うますぎるラフロイグ」には時々で出会ってきたが、これまた「うますぎるラフロイグ」であると同時に、少し穏やかで朗らかな表情をしたラフロイグだったように思う。

“もわんもわん”と、みるみる膨らんでいくような味わいは、一切の悩みを全て消し去ってしまうほどのドラマ的展開が盛り込まれており、終わってみれば、これ以上にない満足度と充実度をもたらしてくれるからすごい。

トゲのあるタイプの攻め方ではないが、風船のようにどんどん膨張して行くような豊かさに、びっくりしたラフロイグ。

どうにかこの体験を納めておきたくて、熱が入りすぎた結果、少々文字量が多くなってしまった

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ABOUT US
ウイスキー藤村
仕事を辞めてから5年ほどウイスキーを呑んで暮らしてきました/ お酒全般なんでもすきです。国内外蒸溜所に行ってYouTubeとったり、ウイスキーレビューブログを書いたり。30年熟成です。推しウイスキーはラガブーリンとグレンドロナック。↓地球儀マークはプロフィール。