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【レビュー】シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション 46%の味と評価は?

こんにちは!ウイスキー藤村です!

今回は、「シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション」をテイスティングしてみました!

【 シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション】の商品紹介🗒


だいちゃんからの納ウイスキー

【商品紹介】
シグナトリー・ヴィンテージ社のシングルモルトは全てアンチルフィルタードの商品ですが、アルコール度数46%で瓶詰されたこのシリーズの呼び名として“アンチルフィルタード・コレクション”と名付けました。

【シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション】の詳細📝


【シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション】の詳細📝

◯原産国:🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランド
◯地域区分:スペイサイド
◯ブランド:シグナトリー
◯シリーズ:アンチルフィルタード・コレクション
◯蒸溜所:リンクウッド蒸溜所
◯タイプ:シングルモルト、アンチルフィルタード、
      バーボンバレル、ノンカラード
◯原材料:モルト
◯アルコール分:46%
◯蒸溜年:2008(5.14)
◯瓶詰年:2018(2.27)
◯販売価格:5〜6,000円

【ウイ藤のテイスティングコメント】💬


【ウイ藤のテイスティングコメント】💬

2021.8.17(火)17:30@あいまいな酒場

◯試飲量:10ml
◯飲み方:トワイスアップ
◯グラス:グレンケアン

👀色:朗らかなゴールド

👃香り:香り立ちやや強い、青リンゴと洋梨のフレッシュなフレーバーが活発に香る、クリーミーな雰囲気に包まれた黄緑で酸味のあるフルーツ、微炭酸飲料を思わす清涼感が心地よく鼻腔を刺激する、奥から木に塗られた芳醇なバターがやってくる、レモンの果汁感、詳しくはないがシードルやイギリスのサイダーっぽさ、微かに桃、メンソールのような涼しい刺激、若いバナナ

💪ボディ:ミディアム

👅味:フレッシュに弾けるような舌触り、甘くてミルキーなレモンキャンディー、ほろ苦いシトラスピールのニュアンス、光輝く品のあるはちみつの甘さ、舌先にスパイシーさをチリチリと感じる、やはり舌の上や喉奥で弾けるような微炭酸の感覚はその他のリンクウッドからも得る感覚、光沢のあるフレッシュバター、白砂糖らしい白い甘さが口内にあるよう

🎵余韻:親しみやすいハチミツの甘さが心地よく続く

【シグナトリー・ヴィンテージ リンクウッド9年 2008 バーボンバレ/アンチルフィルタード・コレクション】の評価✍



まだまだ場数が少ないが、経験上は「リンクウッド”らしさ”」を存分に感じられた銘柄。

青っぽいフレッシュなフルーティさが弾けてまるで微炭酸飲料のような微細な粒子を感じるのがなぜかリンクウッドだと認識している節がある。

最近キングスバリーの「サー・オビール リンクウッド35年」で、とんでもない体験をしたのだが、やはりこのリンクウッドにも少なからずその要素は感じられる。

今のところ、ほかの蒸溜所ではあまり感じない類のフルーティさだとも思う。

実際ブラインドテイスティングではないので、その「リンクウッド”らしさ”」というものがどれだけ明確に掴めているのか、そもそもそんなものはあるのか甚だ疑問ではあるが、これからも検討を立てて、経験を積んでいきたいと感じるテイスティングとなった。

とにかく現状では、リンクウッドと聞けばハズレなし、といったような安定感がある。

いまだに信頼のおける蒸溜所であることは間違いない。

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ABOUT US
ウイスキー藤村
仕事を辞めてから5年ほどウイスキーを呑んで暮らしてきました/ お酒全般なんでもすきです。国内外蒸溜所に行ってYouTubeとったり、ウイスキーレビューブログを書いたり。30年熟成です。推しウイスキーはラガブーリンとグレンドロナック。↓地球儀マークはプロフィール。