今日は毎度おなじみポッターさん(@potta0602)からテイスティング分いただいたバーボンウイスキーの…
オールドグランダッド 114
をご紹介します!
オールドグランドダッド 114
終売品になりますが、まだネット通販などで購入できます
オールドグランダッド
オールドグランダッド、意味は「偉大なるおじいちゃん」。1796年にベーシル・へーデンという人がケンタッキー州で蒸溜したのが始まりす
その後19世紀半ばになり、レイモンド・B・ヘイデンという人が、祖父への敬意からそのような名前をつけたんだとか
1987年以降は「ジムビーム社」が製造していますが、昔から変わらずライ麦の比率が多く、独特な仕上がりになってるんだそう
現在は「サントリー」が取り扱っている銘柄です
「114」の意味とは
「114」とはプルーフ(アルコール濃度)を表していて、一般的な表示では57%のアルコール度数になります
バーボンでこれだけの度数のものはもしかしたら飲んだことなかったかも…(「エライジャ・クレイグ12年」の47度が最高度数だったか…???)
度数が高くてもライ麦の香ばしい味わいでうまくまとまっているんだとか…気になる気になる…
彼がその「偉大なるおじいちゃん」なのか…???具体的な人物は探してもでてきませんでした
「114プルーフ」の証がシャレている
コルクタイプのトップにもしっかりと114の文字が♪
それでは…
ウイスキー藤村’sコメント
最近ハマり気味のバーボンウイスキーですが今回のオールドグランダッド114とは、どのような仕上がりなんでしょうか…ワクワクします!
【香り】めちゃ香ばしいライ麦感のど真ん中
実際に香りをかいでみると、めちゃくちゃに香ばしいぞぉ…これぞ、まさにライ麦感。バターのような芳醇さと、完熟のパイナップルのようなフルーティーな香りが、アルコール度数57度という高い揮発性で上昇気流のようにぶわぁっとやってきます
嫌なアルコール感は全くなくて、夏の日の外やサウナの中のようにホットな印象を受けました
そのせいか分かりませんが、メンソールのような清涼感を感じました。強いアルコール度数の時に感じがちな爽やかな印象…ほんの少しミントが効いています
決して嫌な感じではなく、シンナーのような若干の癖っぽさがあり、それもまた魅力のひとつのように感じました。ガソリンなど、いい匂いと言う人がいますが、そんな感じかもしれません…やっぱり度数が高いと香りがこんなにも立ちやすいんだなぁ…すきだ…!!
【味】マイルドさがありながらスパイシーでホットな厚みのある味わい
実際に味わってみると、バタリーでオイリーだった印象は、そのまま味わいにも出ていて、すぐに香ばしくほろ苦い、木の香味を感じました
ここまでの間、バーボンウイスキーは「アーリータイムズ」「ワイルドターキー」「エライジャ・クレイグ」「ジム・ビーム」「オールドクロウ」などをレビューしてきましたが、この「オールドグランダッド114」には、藁のような乾いた草木のような香ばしさがあります。とても特徴的に思いました
穀物っぽさがはっきりとあり、なんだか豆類を思わす濃厚性を感じ取れました。大豆っぽい感じがしたんです今までのバーボンではあまり感じられなかったんですけど…マイルドでクリーミー、そしてスパイシーにホット、バランスよくビター…んーやっぱりうんまぁだ…
最近本当によく思うんですけど、バーボンって本当にスコッチやジャパニーズとまるっきり別物ですよね。同じウイスキーとして囲えないくらい違うw 改めてバーボンの世界の、奥深さを実感する1本になりました!
今日は「オールドグランダッド 114」をご紹介しました。
今回のウイスキーも美味しくいただきました🙏
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まだ試したことがない方はぜひ、試してみてはいかがでしょう?
以上、ウイスキー藤村でした!
ウイスキー藤村です!